英語を話す勇気の先に、「もっと深く話したい」という新しい目標ができました。

1ターム留学

名前Yuki さん
年齢16
学校Paraparaumu College
留学期間2026年ターム3

通っていた学校はどんな学校でしたか?

私の通ったParaparaumu Collegeは、生徒一人ひとりの個性が尊重されている、おおらかな雰囲気の学校でした。服装や髪型などもそれぞれのスタイルを楽しんでいて、日本との違いを感じました。お互いに干渉しすぎず、自然に個性を受け入れているところが好きでした。
校内には大きな芝生の広場があり、友達と座ってお昼を食べたり、話したりして過ごしました。課題にはパソコンを使い、時間割を見ながら自分で教室を移動するなど、自分で考えて行動する場面も多かったです。

思い出に残った授業やイベントを教えてください。

特に楽しかったのは、2泊3日のインターナショナル・キャンプです。そこで仲良くなったドイツ人の友達とは、その後も家に泊まりに来てもらったり、バレーボールやビーチ、ウェリントンへのお出かけを楽しんだりしました。「また絶対に会おう!」と約束した、大切な友達です。
留学の終わりには、ニュージーランドの伝統的なペンダント作りやミュージアム見学なども体験しました。各国の料理を作り合う時間や、ホストファミリーも参加したディナーも、心に残っています。

学校での友達との思い出はありますか?

自分で選んだ6つの授業はどれも好きでした。特にフード、体育、日本語の授業で、現地の生徒と交流できたことが良い思い出です。
フードの授業では、最初は少し怖そうに見えた男子たちも、話してみると親切で面白い人たちでした。日本語を覚えて話しかけてくれたり、食べる前に大きな声で「いただきます!」と言ってくれたりしたことが、とても嬉しかったです。毎回たくさん笑い、授業が楽しみになりました。
タームの終わりには、留学生の友達とビーチへ行ったり、一緒にディナーを食べたりしました。夕方のビーチでみんなとはしゃいだ時間は忘れられません。

ホストファミリーとの生活はどうでしたか?

ホストペアレンツ、同い年のドイツ人ホストシスター、そして2匹の犬と暮らしました。優しくてユーモアのある、温かいファミリーでした。
朝食と昼食は自分で用意し、夕食はみんなで食卓を囲んで、その日の出来事を話しました。食後のお皿洗いは分担し、カードゲームで盛り上がることもありました。
映画を見たり、動物園や海岸へ出かけたり、犬の散歩をしたり、海辺でフィッシュ・アンド・チップスを食べたりと、日常の中にも楽しい思い出がたくさんあります。友達を家に呼ぶことも歓迎してくれました。

英語力にはどんな変化がありましたか?

一番の変化は、英語を口に出すハードルが下がったことです。聞き取りや返答の速さにも少し成長を感じましたが、それ以上に、簡単な英語でも堂々と伝えようとする気持ちが身につきました。
英語が上手な日本人の先輩を見ていると、難しい単語ばかり使っているわけではありませんでした。簡単な質問をしたり、相手の言葉を繰り返したりすることでも、会話は続くのだと気づきました。それからは、難しく考えすぎず、まず声を出すことを意識しました。

大変だったことと、乗り越え方を教えてください。

最初の1週間は、ESOLの授業で静かな雰囲気にのまれ、なかなか話しかけられませんでした。でも、黙っているほど英語を話すことが怖くなると感じ、すれ違ったときに手を振ったり、挨拶したりするようにしました。
少しずつ自分から壁をなくしていくと、相手からも話しかけてもらえるようになりました。日本人だけで固まらないことも心がけましたが、現地の友達が多い日本人の先輩にも助けられ、交流の輪を広げることができました。

これから留学する学生へのアドバイスをお願いします。

留学先にいるだけで、自然に英語が伸びるわけではありません。自分から英語を使う機会を作ることが大切だと思います。最初から遠慮しすぎず、何でもいいので話しかけてみてください。
また、分からないのに頷いてしまうのは良くないです。私もホストファミリーの説明を十分に理解せず、帰宅時間の約束を守れなかったことがありました。分からなければ聞き返し、大切なことはメッセージで送ってもらうなど、きちんと確認することをおすすめします。

留学を振り返って、どんなことを感じますか?

2か月半の留学は、本当に楽しかったです。途中で日本に帰りたいと思ったこともありましたが、よく寝て、次の日に学校で友達と話していると、いつの間にか気持ちが晴れていました。
以前ならためらっていた、店員さんに英語で話しかけることや、分からないことを駅の人に聞くことも、自然にできるようになりました。
一方で、友達ともっと深い話ができたら、という悔しさも残っています。将来のことやお互いの考えについて、もっと語り合いたいと思いました。その気持ちが、これからも英語を学び、また海外へ行きたいという目標につながっています。将来は海外に関わる仕事もしてみたいです。
現地アドバイザーの方との会話は、自分の気持ちを整理し、現状を見直す助けとなり、大きな心の支えでした。先生方、そして留学を支えてくれた家族にも、本当に感謝しています。

ARCから

留学当初から現地の学生や他国の留学生と積極的に交流しようとしており、その前向きな姿勢に、担当アドバイザーも感心していました。「口をつぐんでいないで、言いたいことは口に出すようにしていました」という言葉が、とても印象に残っています。

Food & Nutritionの授業では、一緒に料理をする仲間と親しくなり、好きなアニメをきっかけに現地の友達との交流も深まりました。他国の留学生とは家に泊まりに来てもらうほど仲良くなり、学校や国の枠を越えて、大切な友人関係を築くことができました。

ホストファミリーとも温かい関係を築き、帰国前にはビーチで夕日を眺めながら、一緒にフィッシュ・アンド・チップスを楽しみました。家族やハウスメイト、犬たちとの別れを寂しく感じるほど、ホームステイ先が安心できる居場所になっていたことを嬉しく思います。

今回の留学で、英語を話す自信に加え、「世界中の人と、もっと深い話がしたい」という新しい目標も見つけたYukiさん。ニュージーランドでの出会いや経験を力に、大学での交換留学や、さまざまな国を訪れる夢へと歩んでいってください。ARCスタッフ一同、これからの挑戦を応援しています。