高校留学 Q&A

高校留学 Q&A

卒業後の進路は?

卒業後の進路としては、帰国子女枠を利用した日本の大学への進学はもちろん、ニュージーランドや外国大学への進学も視野に入れることができます。
一般的には2年以上の滞在実績を活かして、帰国子女枠入試で大学進学を目指す方が9割です。

問い合わせのタイミングについて教えてください。

ニュージーランドの高校は4学期制で、基本的にどのタームからでも入学が可能です。
入学希望のタイミングに合わせて高校留学の手続きを進める必要がありますが、学生ビザ申請などの諸手続きを考慮すると、渡航の半年前にはお問合せを始めていただくのが望ましいです。

入学手続きに必要な書類は?

基本的には、書類選考+インタビューで合否が決まります。

直近の学校の成績表(英訳)、学校関係者(担任や校長)からの推薦状に加えて、本人の留学志望動機(英語)や、英語スコアの証明などを学校に提出して審査をしてもらいます。
その後、Zoomなどを使ったオンラインインタビューが行われるのが一般的です。

学校によっては、簡単な英語や数学の試験を行う場合もあります。

子供を一人で飛行機に乗せるのが心配です。

航空会社は、unaccompanied minorsという、「お子様一人旅サポート」を提供しています。
出発空港のチェックインカウンターから搭乗口まで、オークランド空港の飛行機を降りたところから、私どもARCスタッフに会うまでを空港係員が同行してくれるサービスです。
帰路も同じサービスが受けられます。航空会社によって料金、対象年齢が異なりますので、詳しくはご利用予定の航空会社にお問合せ下さい。

ホームステイについて教えてください。

ホームステイ先は、留学先の学校が手配を担当します。
ホストファミリーになるためには国の定めた服務規程を遵守する必要があり、各学校が定期的にインタビューや訪問審査を行って質の向上に努めています。

日本では、ホームステイはボランティアで外国留学生を受け入れるというイメージが主流ですが、ニュージーランドでは、お金を受け取って行う「ビジネス」です。
お金を払った分のサービスを受ける権利が学生にありますが、生活を共にしていく上で大事なことは、お互いを尊重し、文化を学ぶ姿勢です。
家族の一員として生活するために、積極的に行動し、コミュニケーションをしっかり取ることが大切です。

ホームステイで気をつけたい日本との違いは?

外出

日本と異なり、ニュージーランドでは10代の子供だけで夜遅くまで出歩くことはほとんどありません(学校の行事や特別なイベントを除く)。
日本ほど公共交通機関が発達しておらず、車での送迎が主流であり、夜に未成年の子供だけで出歩くことは非常に心配されます。
このため、門限を守り、万が一、遅くなることがあれば必ずホストに連絡をする必要があります。

食事

朝はトーストやシリアルが中心です。
昼食に用意してもらうランチボックスの中身はサンドイッチ類、果物、お菓子というシンプルなものです。
ホームステイ先によっては朝食や昼食の準備を学生自身で行うこともあります。
夕食は肉食が中心で、お米の代わりにジャガイモをよく食べます。日本のように品数は多くなく、単品が多く、また生野菜が出ることが少ないです。

入浴

ガスの普及率が日本より低いため、多くの家庭が電気による温水タンクを利用しています。1度に利用できる量に限りがあるため、シャワーの利用時間は5分~10分以内に制限される場合があります(温水タンクが空っぽになると、次の人が入る時に冷水になってしまいます)。

就寝時間

寮滞在の場合、21:00~22:00頃の就寝時間が一般的です。ホームステイでも22:00~23:00には就寝するよう促されています。日本のように深夜まで起きているという習慣のない国ですので、夜はしっかり休んで翌日に備えましょう。

ホームステイに際して、日本でしておくことは?

ほとんどの留学生は、初めて独り立ちして生活することになるでしょう。
定時にきちんと起床する。食事を欠かさない。宿題をする。家族と会話する。夜更かしをしない。部屋の整理整頓を心掛ける。こういった規則正しいリズムが、健康な体と健全な心を養います。
日本で出来ないことが、急に出来ることはありません。留学までに身の回りのことが自分で出来るように準備しておきましょう。

ホームステイ先でトラブルがあったときは?

トラブルの多くが「コミュニケーション不足」から起こっています。つたない言葉でも、一生懸命伝えようとすれば、相手も理解しようと努力をしてくれます。しかし、英語が出来ないからと言って、ホストと話すことをやめてしまうと、お互いが何を考えているか分からなくなり、ちょっとした出来事がトラブルに発展してしまいます。ホストの話をきちんと理解し、自分の意見を述べるよう心掛ける必要があります。

よくあるホストからの苦情

  • 部屋が散らかっている。
  • ありがとう、おはようなど、基本的な御礼やあいさつが出来ない。
  • 門限や家庭のルールを守らない。
  • 分かったふりだけして、その場をごまかす。
  • 遅くまでチャットやゲームをしている。

ユニフォーム(制服)はどうすればいいですか?

留学費用に制服代は含まれず、購入は自己負担となります。
新品を1セット(夏物、冬物、学校によっては体操服など)揃えると数百ドルに上りますが、学校によっては、中古品を販売するコーナーもあります。制服の購入は、各学校の留学生担当の先生が案内します。

制服
Photo: Rutherford College
高校の制服の例
Photo: Taupo-Nui-Atia College

カバン・靴は?

公立高校では、カバンの指定はありません。留学生も含め、一般的にはバックパックを利用している学生がほとんどです。地元の量販店で購入が可能です。

靴は、黒色の革靴が主流です。夏はローマンサンダルになる学校もあります。地元の量販店で購入が可能ですが、ソックスと合わせて、学校によっては細かい指定があるので、制服の購入時にご確認ください。

靴
Wentworth Schoolの例

スマートフォン、パソコンについて教えてください。

日本からスマホをご持参される場合、SIMフリーのものをご用意ください。オークランド航空の到着ロビー3カ月間有効のTravel SIMを購入します。それ以降は1ヶ月に20ドル程度のプリペイドプランに移行します。これで国内通話や友達とのテキストメッセージ交換が可能になります。

パソコンは授業に加えて、宿題や提出物の作成で使う必須アイテムです。BYOD=Bring Your Own Deviceと言われており、自分でパソコンを準備します。すぐに使えるよう日本で購入したものを持参していただくことをお勧めします。
短期学生の場合はタブレットでもいいですが、学校ではラップトップを推奨しています。
ニュージーランドの高校ではGoogle Classroomや学校独自のアプリを使っていますが、留学先の学校のウェブサイトで使用しているOSをご確認いただけます。(サンプル

※日本の高校で使っているものはファイアーウォールがかかっていて、Wifiに接続できない可能性があるので、事前にチェックをしておいてください。

パソコン
Photo: Ormiston Senior College

現地で使うお金について教えてください。

ニュージーランドではキャッシュレス決済が一般的です。殆どの店舗でクレジットカードやデビットカードを利用して直接支払いを行うことが出来ます。
未成年ではクレジットカードが作れないため、デビッドカードをご用意いただくことをお勧めします。
現金はあまり使うことがありませんが、心配な方は成田空港で少しだけ両替してご持参ください。

授業についていけない時は?

ほとんどの学生が最初のうちは英語の壁に苦労します。
聞き取れない、知らない単語ばかり、文章も書けない、、、とないない尽くし。
学校にはESOLという留学生向けの英語補習授業があるので、その授業を履修することで英語を克服していきます。
しかし、それでもまだ厳しい状況を打破できない学生さんには、日本人家庭教師や塾を紹介して英語の上達をサポートします。
また、留学地域を問わず、TOEIC試験対策や、帰国子女入試対策のための塾やオンライン受講をご紹介します。

授業についていけないときは?
Photo: St Mary’s College