ニュージーランド高校留学を決めた理由
娘は2歳から通っていた幼稚園で英語に触れる環境にあり、小さい頃から自然と英語を理解するようになっていました。そのため、いつかは海外で学ぶ機会があるだろうと漠然と考えていました。
また、本人が日本の記憶力重視の勉強に少し行き詰まりを感じていたこともあり、より主体的に学べる環境を探していました。
ニュージーランドを選んだ理由は英語圏であることに加え、教育環境や治安の良さに魅力を感じたからです。そして何より、現地に拠点を持ち、実際にサポートしてくれるARCの存在が決め手でした。日本からリモートで対応するエージェントではなく、現地で学校や生徒を直接サポートできる体制に安心感を持ちました。
留学前の一番の不安
正直に言うと、不安は10段階で言えばMAXの10でした。
親元を離れ、文化も生活習慣も異なる国で、中学生の娘が本当にやっていけるのか。心配しない日はありませんでした。
さらに留学開始後、コロナ禍の影響で予定していた渡航ができず、約2年半もの間娘に会うことができませんでした。親子ともに本当に大変な時期でしたが、その経験を通してお互いに強くなれたと思います。
不安が完全になくなったわけではありませんが、「やっていくしかない」「慣れていくしかない」と考え、一歩ずつ前に進んでいきました。
そんな中で心強かったのは、現地にARCのスタッフがいてくれたことです。学校との連絡や緊急時の対応など、何かあればすぐに相談できる環境があり、大きな安心につながりました。
留学中に感じた娘の成長
留学生活は決して華やかなことばかりではありませんでした。
ホームステイや学校生活、学習面など、さまざまな苦労があったと思います。特に日本人がほとんどいない環境の中で生活することは簡単なことではありませんでした。
それでも娘は、一つひとつの課題を自分の力で乗り越えていきました。
今では娘自身が、
「留学はキラキラしたものではない。期待しすぎるとショックも大きい。大切なのは受け入れて前に進むこと」
と言っています。
高校在学中には転校を考えた時期もありましたが、その際も自分で考え、行動し、最終的に納得できる選択をすることができました。その姿を見て、大きな成長を感じました。
留学後に感じた変化
中学3年生で渡航し、高校卒業までニュージーランドで過ごした娘は、本当に大人になりました。
分からないことがあれば自分で調べ、必要な情報を集め、行動に移す力が身についたと思います。
海外大学への進学が決まった際には、自ら航空券やホテルを手配し、住居探しのために一人で現地へ行き、最終的には住む場所まで決めて帰ってきました。
その姿を見た時、「本当に成長したな」と実感しました。
「行かせて良かった」と思うこと
一番良かったと思うのは、海外で生活することへの心理的なハードルがなくなったことです。
これから先、世界がどのように変化していくか分かりません。しかし海外で生活した経験があることで、異なる文化や環境にも柔軟に対応できる力が身についていると感じています。
現在はオーストラリアの大学で学んでいますが、本人は特別に「海外で生活している」という感覚もないそうです。
どんな環境でも冷静に考え、自分で行動できる力を身につけてくれたこと。それが親として最も嬉しく、留学を決断して良かったと思える理由です。
これから留学を考えている保護者の皆様へ
長期留学は決して楽なことばかりではありません。
親も子も辛い思いをすることがあります。しかし、その分だけ得られる経験や成長も大きいと感じています。
世界に飛び出すことで、子どもは想像以上に成長します。
不安はあって当然です。私自身も不安しかありませんでした。それでも振り返った今、娘を送り出して本当に良かったと思っています。
ARCより
お嬢様は中学3年生からニュージーランドで学び、高校卒業までの間に本当に大きく成長されました。
私たちが特に印象に残っているのは、IBコースという非常に難易度の高いプログラムに真摯に向き合い続けた姿勢です。課題やレポート、Internal Assessment(IA)、大学出願準備など、多忙な日々の中でも一歩ずつ前進し、自ら考え、行動する力を身につけていかれました。
また、成長の背景には、お母様の温かい支えがありました。コロナ禍という誰も経験したことのない状況の中でも、お互いを信じて見守り続けられたご家族の存在は、留学成功の大きな要因だったと感じています。
留学は決して楽しいことばかりではありません。しかし困難を乗り越える過程で得られる経験や成長は、人生の大きな財産になります。
留学当初から「将来はインターナショナルビジネスを自分の手で立ち上げたい」と大きな目標を持っておられましたね。これから世界を舞台に活躍されることを、ARCスタッフ一同心より願っています。
そして貴重なご体験を共有してくださった保護者様に、心より感謝申し上げます。

