演劇部への一歩からシェイクスピア全国大会へ ― 挑戦が広げてくれた世界

2ターム留学

名前須崎花菜子 さん
年齢15
学校Paraparaumu College
留学期間2026年ターム1,2

あなたの通った学校はどんな学校でしたか?雰囲気や特徴などを教えてください。

私の通ったParaparaumu Collegeはウェリントン空港から車で約1時間の、海辺の住宅街にありました。学校の敷地が広く、さまざまな人がいるので、毎日楽しく勉強できる学校でした。留学生も多く、それに伴った行事もたくさんありました。生徒数も多く、毎日賑やかな学校です。

 

体験した授業やイベントなどで、思い出に残ったことはなんでしょう?

National Shakespeare Festival(シェイクスピアの部活で参加したシェイクスピア劇の全国大会)です。

日本で演劇部に入っており、こちらでも演劇を通して友達を作ることができたので、その部活の集大成となるような大会に参加できたことが良い思い出です。ニュージーランド中から生徒が集まるので、オークランドや南島の生徒とも交流できて楽しかったです。

学校での楽しい思い出やちょっと大変だったこと、友達や先生との出来事など、心に残っていることを教えてください。

楽しかった思い出は、演劇の授業で現地の友達と作品を作り上げたことです。自分の英語が伝わったときに、特にやりがいを感じました。演劇の授業はとにかくよく話すので、そのおかげで友達もたくさんできましたし、英語の練習にもなりました。一緒に作品を作り上げていく過程も良い思い出です。

少し大変だったこととしては、Term 2 の理科の授業で化学を学んだことです。最初の頃は専門用語が多く、調べては問題を解き、また調べては問題を解くという繰り返しで大変でした。だんだん慣れてきてからは楽しくなりましたが、元素名や法則の名前を覚えるのは難しかったです。先生が毎授業の初めに復習クイズを出してくれたので、それに正解できるよう頑張っていました。

ホストファミリーとの生活はどうでしたか?食事や生活習慣、文化の違いや家庭のルール、失敗談や楽しかったエピソード等があればぜひ教えてください。

ホストファミリーとは仲が良く、夕飯後によくトランプやUNOなどのカードゲーム大会をしていました。同じホスト先にはドイツ人の留学生もいて、日本・ドイツ・ニュージーランドそれぞれの文化の違いについて夕食時に話したり、一緒にテレビドラマを見たりしていました。

食事は、朝食と昼食は各自で自由に用意し、夕食はホストが作るというスタイルで、とても過ごしやすかったです。学校からも近く、登校しやすい最高のホストファミリーでした。

家庭のルールは、ほかの留学生に比べると少なかったと思いますが、毎日食器洗浄機から食器を出して元の場所へ戻すことが私の仕事でした。

大きな失敗はありませんでしたが、一度ガラスのコップを落として割ってしまったことがあります。その時はとても焦りましたが、すぐに対応してくださり、温かい家庭だなと感じたことを覚えています。


夕飯で、私の食べているものを狙っているホストのわんちゃん2匹です。

 

自分の英語力や学力にどんな変化がありましたか?特に伸びたと感じる部分はどこですか?

具体的な数字で表せるわけではないので分かりませんが、英語で会話することへの躊躇がなくなったと思います。

最初の頃は、「〇〇って言おう」と毎回頭の中でリハーサルしてから話していたので、どうしてもたどたどしくなってしまっていました。しかし、だんだん耳が英語に慣れ、英語を話すことにも慣れてきたことで、話すことへの抵抗感が減ったと感じています。

ライティングやリーディングはそれほど大きな変化を感じませんでしたが、リスニングとスピーキングはとても伸びたと思います。

留学中に大変だったことは何ですか?それをどうやって乗り越えましたか?

現地の友達を作ることです。

留学生の友達は比較的早い段階でできたのですが、Term 2 になってから日本人が一気に減り、自然と現地の人と関わる機会が増えました。また、英語を話すことへの抵抗がなくなってきた時期とも重なり、演劇の授業を中心に現地の友達を作ることができました。


School Ballの際に友達と撮影。

これから同じように留学をする生徒に、荷物のことでも、心構えでも、勉強面でも何でも結構です。役立つアドバイスがあれば教えてください。

英語の勉強は、出発前にしすぎて困ることはありません。使える単語が増えることで、話せる範囲が格段に広がります。

また、日本食は本当に恋しくなるので、インスタント味噌汁などを持って行くことをおすすめします。

留学すると、常に気を張る生活になることもありますが、自分自身のことも大切にして、ときには休みながら元気に頑張ってほしいです。

留学生活を不安に思う人も多いと思いますが、実際には何とかなるものです。ぜひ頑張ってください!

この体験は楽しかったですか?辛いことはありませんでしたか?また来たいですか?留学を通して、自分自身のどんな点が成長したと思いますか?

とても楽しかったですし、日本にいたら絶対にできなかった経験をたくさんすることができたので、自分の人生がとても豊かになったと感じています。

よく聞くようなホームシックになることもなく、常に楽しく過ごし続けられたのは、いつも応援してくれる両親やARCの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 

ARCより

花菜子さんは留学開始当初から持ち前の明るさと行動力で、学校生活やホームステイ、課外活動に積極的に取り組んでいました。特に演劇部では、現地の生徒たちと協力しながら活動を続け、シェイクスピアフェスティバルの全国大会出場という素晴らしい経験をつかみました。

また、英語力の向上はもちろんのこと、新しい環境でも自分から一歩踏み出して人とのつながりを広げていく姿がとても印象的でした。留学中のさまざまな経験を通して得た自信や挑戦する力は、これからの人生において大きな財産になることと思います。

花菜子さんの留学生活をサポートできたことを、私たちARCスタッフも大変嬉しく思っています。ニュージーランドで培った経験を糧に、これからも自分らしく新しいことに挑戦し続けてください。スタッフ一同、今後のさらなる活躍を心より応援しています。