翻訳担当のEikoです。あっという間に今年も残りわずかとなってしまいました。無事に2024年を過ごせそうなことに、心から感謝です。
夏のクリスマスは、意外と違和感はない
トップ写真はブリトマート駅前の広場のツリーです。ちょうどクリスマスのころに赤い花を咲かせるポフツカワをイメージしたデザインで、白い駅舎と真っ青な空によく映えていました。
夏のクリスマスってどうかなあと思っていましたが、すっかり慣れて、特に違和感も感じません。ただ、一年で一番日が長いころなので、日が暮れるのが遅くて、ついうっかりすると夕食の準備を始めるのが遅れたりします。あと、サンタさんは北半球と同じ服装なので、暑いと思います。
でも、位置付けが日本と異なる
クリスマスは、キリスト教においてイースターに次いで大切な聖なる日です。キリスト教徒の人たちはクリスマスイブに家族で集い、夜のミサに参列することが多いです。大晦日に日本の人たちが家族で初詣に行く感じと似ているように思います。ただ、2023年の国勢調査によると「キリスト教徒」の数は年々減っており、現在は国民全体の3割ほどだそうです(参考記事:Newstalk ZB)。
そういえば、ニュージーランドに移住して初めての年に、年が明けても街中のクリスマスの飾りつけがそのままで、びっくりしたことを覚えています。こちらでは、新年はクリスマスホリデーのおまけ、という扱いのような気がします。
年末の大掃除の習慣はニュージーランドにはありませんが(9月の春の掃除をする家庭が多い)、我が家は日本式に年末に天井や壁のほこりを払ったり、床をフローリング用の洗剤とモップで拭いたりします。去年は一度に終わらせようとして、窓を拭いているうちにへとへとになってしまったので、今年は毎日、少しずつ、きれいにしていこうと思っている所存です。そして、人々が旅行や帰省で離れてしーんとしているオークランドで、新年をゆっくり味わうのもいいものです。
ニュージーランドでは真夏といっても夜は冷えて、特にロトルアやタウポなどの内陸部や南島は最低気温が10度を切る日もあるので、この時期に来られる方は重ね着で調節できるようご準備ください。
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