翻訳担当のEikoです。今回は、ニュージーランドで見つけた日本をいくつかご紹介します。
ハローキティ50周年グッズ
日本が誇るキャラクター、ハローキティが1974年に生まれて50周年ということで、ニュージーランドでもTypoという雑貨屋さんでアニバーサリーグッズを見つけました。
なかなか充実した品ぞろえで、人気があるようで、うれしい限り。
焼き鳥味のローストチキン
味が付いていて、オーブンで焼くだけのローストチキンに、「YAKITORI」味を見つけました。
しょうゆ味がちゃんとして、なかなか美味しかったです。ニュージーランドでは、ローストチキンは普段の食事に気軽に食べます。残りはサンドイッチの具にしたり、スープにしたりして活用します。以前、知り合いのスコットランド人がキャンプでニュージーランドを回った時に、「出来合いのローストチキンが便利だったけれど、骨をスープに使えないのが残念だったわー」と言っていたのを覚えています。ローストチキンの鳥ガラは、日本人にとっての魚のアラなんだなあ、と印象的でした。
日本への旅行、大人気
日本へのツアー旅行は今、大人気。いろいろと企画されていて、広告を見ていて楽しいです。ニュージーランドからのツアーはクルーズが人気で、それも、日本の感覚からするととても長いです。
そういえば、ちょっと前に、社会人の娘が中学校からの親友と日本を2週間、旅行してきました。日本で会社員が2週間も有給休暇を取るのはまだまだ難しいのではと思うのですが、ニュージーランドでは社員の権利として確立されています。若者二人の個人旅行でいろいろと珍道中だったようですが(ツアーはお金と時間がたっぷりある高齢者向けがメイン)、あれこれ日本ならではの体験を満喫して帰ってきました。娘によると、キウイの親友の視点が新鮮だったようです。例えば、「日本の外食って、必ず生サラダが付いている」と親友に言われて、「そういえばそうかも」と娘は思ったとのこと。確かに、日本人って、「野菜は食べなきゃ」という概念が刷り込まれているところがあるような気がします。
そんな文化や習慣の違いについて自分で発見、経験していくことが海外生活の面白さ、貴重さなと言えるのではないでしょうか。だれが正しいとか間違っているとか、何が正しいとか間違っているとかではありません。日本の「常識」がニュージーランドでは「非常識」となることもあります。相手の考え方や意見を理解・尊重し、自分の考え方や意見をきちんと伝える、そんな積み重ねがお互いを分かり合うために大切だと、改めて思います。
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