翻訳担当のEikoです。オークランドは1月末の洪水の影響で、ほかの地域より一週間遅れて、今週から多くの学校で新しい学年が始まっています。留学生の皆さんがこれからの新しい生活を満喫できますよう、スタッフ一同心から願っています。
さて、今日のNZ Herald紙に、その名もImagine Holidaysという旅行会社による、世界中の豪華な列車旅行の特集広告が載っていました。旅行好きのキウイの人たち、しかもいまどき紙の新聞を読んでいるような年配の人たちは、以前のように旅に出かけたくてうずうずしているようです。
この中で、アフリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどに並んで、日本の新幹線(Bullet Train)も紹介されていました。その紹介文がなかなか興味深かったです。
――― 秒単位で時間どおりに出発することで名高い新幹線は、精密技術の驚異であり、デザイン、品質、テクノロジーへの日本の情熱を体現しています。なんと、電車が駅に停車する時には、すべてのドアが車両番号を示すプラットホームの表示にぴたりと一致するほどなのです。―――
電車が時間どおりに出発して、プラットホームの表示どおりの車両番号で停車する、といったことは、日本人にとってはごく当たり前です。しかし、何百キロという距離を猛スピードで走る新幹線でごく当たり前に実現しているということは、外国人にとっては本当に驚きなのです。
ちょっと前には、ドラッグストアの広告の赤ちゃん用おむつのところに、「MADE IN JAPAN」というマークが付いているのを見つけました。日本の製品は、今や、「良品廉価」という非常に困難な命題を実現しているという証なのです。
最近、日本はしょんぼりしている感がありますが、外国から見たら奇跡としか思えない、優れた技術やサービスがまだまだ、いっぱいあります。そういう素晴らしさを誇りを持って、これからもどんどん打ち出していっていただきたい!と思います。
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