ニュージーランドでよく使われる英語表現とマオリ語 その1

図書館で面白そうな本を見つけたので、パラパラやっていると、「あっ、これはブログで紹介しよう」と思うワードがいくつか出てきました。

ニュージーランドで暮らしていると、日常のあちこちでユニークな英語やマオリ語に出会います。

留学を志す人には、日常生活でポンポン飛び出してくる言葉も多いので、この機会に覚えてみてはいかがでしょうか。

Kiwi

日本人にもよく知られたキーウィは、果物のことですが、ここニュージーランドでは、単にKiwiと言うと、「ニュージーランド人」のことを意味します。

人間:Kiwi
鳥:Kiwi Bird
果物:Kiwifruit

このように使い分けています。

Kia Ora

これはマオリ語で、「こんにちは。」「おはよう!」という意味ですが、ニュージーランド人、特にマオリ系の間で日常的に使われます。ローマ字読みすると、キア・オラですが、発音を聞いていると、「キ・オラ」が近いと思います。

これを日常使い出来ると、あなたも立派なKiwiです。

Aotearoa

「アオテアロア」は、マオリ語でニュージーランドを意味します。意味は 「長く白い雲のたなびく国」。

Bach(バッチ)

ニュージーランド式の 「サマーハウス/別荘」 のこと。海辺や湖畔にあるシンプルな小屋のような住まいを指すことが多く、Kiwiの夏の象徴です。

地方にバッチを持っているホストファミリーもいるので、週末やスクールホリデー中に、「Bachに行こう!」と誘われたら、「ゴージャスではない別荘に行くんだな!」と思っておけばいいでしょう。

bookabatch というサイトは、バッチ専門の予約サイト。使ってない期間に人に貸したり、あるいは貸民宿のように回しているオーナーもたくさんいます。お子さんに会いにニュージーランドに来た際、こういうところに宿泊するのも楽しいですよ。

Chilly bin(チリービン)

いわゆる クーラーボックス のこと。
BBQやビーチに欠かせない単語で、夏になるとあちこちで耳にします。

Chips(チップス)

Kiwi英語で “Chips” と言うと、一般的にはポテトチップスではなくフライドポテト を意味します。

揚げたての熱いチップスを売ってる店も多く、学校帰りにチップスを食べるのも、留学の思い出のひとつになるでしょう。

Crayfish(クレイフィッシュ)

ニュージーランドでは 伊勢海老のような高級ロブスター を指します。
海沿いの町に行くと、Crayfishを売る小屋があちこちに並んでいます。

とても高額なので、高校生が食べる機会はないと思いますが、ご両親がニュージーランドに来た際には、是非食べさせてもらってください。

Dairy(デイリー)

NZ独特の 個人経営の小さな雑貨店。アイス、スナック、牛乳、雑貨などが手に入り、地域に密着した存在です。

日本のコンビニのような万能機能を携えてはいませんが、住宅街にもたくさんあるので、コンビニのような存在で、高校留学中は何度もお世話になるでしょう。

Flying Fox(フライングフォックス)

公園にある ターザンロープ のこと。
子どもたちの定番遊具で、どこの公園にも必ずと言っていいほど設置されています。

ホームステイ先に小さな子供がいて、公園に付き添うことがあれば、是非一緒に楽しみましょう。

 

Hot water bottle (ホットウォーターボトル)

日本でいう「湯たんぽ」のことです。形状は水枕と似ていて、お湯を入れてカバーをかけて使います。

寒い夜は、何度もお世話になることでしょう。

 

 

 

今日はここまで。
次回は、また別のニュージーランドらしい表現や文化を深掘りしていきます。

 

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