ニュージーランド留学中に体を鍛える高校生たち。

留学というと「勉強」や「英語の習得」が第一に思い浮かびますが、ニュージーランド留学中の学生たちに共通するのは、体を鍛えることを案外大切にしているという点です。特に日本人留学生も、男女を問わず、現地の友人や学校の環境に刺激を受けて、ジムやスポーツ施設を積極的に利用する姿が目立ちます。

実際、留学生の生活は日本に比べて歩く機会が少なくなりがちです。車やバスでの移動が中心で、さらに勉強や課題に集中するあまり、気づかないうちに運動不足になってしまうこともあります。部活動や体育の授業も必修ではなく選択式なので、人によっては生活の中から自然な運動の機会が減ってしまいます。

だからこそ、多くの学生は意識的に体を動かすようになります。「格好のいい体になりたい」「健康を保ちたい」「ストレスを解消したい」といった気持ちから、トレーニングを習慣にするのです。こうした背景があって、筋トレやフィットネスに励む姿は留学生活の一部としてすっかり定着しています。

そしてこれはとても良いことです。体を鍛えることは外見を整えるだけでなく、心身を健康に保ち、集中力や自信を高める効果もあります。留学先での勉強をより充実させるためにも、運動を生活に取り入れることは大きなプラスですね。

 

まずは学校施設を活用しよう

ニュージーランドの高校には、体育館やトレーニングルームが備えられています。学生であれば無料、あるいはごく安い料金で利用できる場合がほとんどです。

気軽に使える:授業の前後や空き時間に短時間でも運動可能。

コストがかからない:学費に含まれていたり、格安で利用できる。

仲間と一緒に習慣化:友人を誘ってトレーニングすれば続けやすい。

ランニングマシンやエアロバイクで汗を流すだけでも十分な運動習慣につながります。まずは学校施設を上手に活用するのが、留学生活で体を整える第一歩です。

このように、学校には素晴らしい施設が完備されています。留学生も利用可能です。

筋肉自慢の若者たち。

 

もっと鍛えたいならジムも選択肢に

学校施設に慣れてくると、「もっと本格的に鍛えたい」と思う学生も出てきます。そんなときは民間ジムを利用するのも良い選択です。

どんなエリアに留学しようとも、滞在する町には必ずジムがあり、高校生用のリーズナブルな価格設定をしてくれています。

 

高校生が外部ジムに通うときの注意点

ニュージーランドでは、高校生でも条件を満たせば民間ジムに通うことができます。ただし、大人と同じように契約が必要となるため、いくつか気をつけておきたい点があります。

保護者の承認が必要
多くのジムでは、18歳未満の入会に保護者の署名や同意書が求められます。安全面や責任の観点から、契約時に同席が必要になることもあります。

契約と会費の支払い方法
ジムの会費は、クレジットカードや銀行口座からの自動引き落とし(Direct Debit)が一般的です。高校生本人の名義では契約が難しい場合、保護者の口座やカード情報を利用することになります。

利用時間の制限
未成年は夜遅い時間や深夜の利用を禁止しているジムが多くあります。安全上の理由から、22時以降は利用不可などのルールが設けられている場合もあります。

安全管理と指導
初めてジムを利用する高校生に対しては、オリエンテーションやトレーナーによる説明が義務づけられていることがあります。正しいフォームを学び、怪我を防ぐためにも積極的に利用しましょう。

契約期間の確認
ジムによっては最低12か月の契約が必要な場合があります。短期留学や数か月の滞在では、週ごと・月ごとのフレキシブルなプランが適しているかもしれません。

こうした点を理解しておくことで、高校生でも安心して外部ジムを利用できます。
「友人に誘われたから」「かっこいい体を作りたいから」と気軽に始めるにしても、契約やルールを確認しておくことが、長く安全に続けるための第一歩です。

 

ジムの百貨店とも称されるLes Millsには、マシンはもちろん、グループフィットネスも充実していて、地元学生にも人気。

 

 

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