ニュージーランド、9月は春の訪れ

ニュージーランドは本日9月1日より暦の上で春を迎えます。南半球にあるため、日本とは季節が真逆。日本の9月は秋の入り口ですが、こちらでは「初春」。朝晩はまだ冷えるものの、花々が咲き始め、日差しに少しずつ春の気配を感じます。

この時期になると、お散歩中に綺麗な花たちが咲きはじめているのを見かけて、「ああ、春が来たな」と実感します。

 

 

ちなみに、ニュージーランドでは季節の区切りを「1日」から数えるのが一般的。春は9月1日から、夏は12月1日から、秋は3月1日から、冬は6月1日から始まると決まっていて、日本とは違いとてもシンプルなんです。

この時期になると、各地で桜祭りや春を祝うイベントも開かれます。たとえばオークランドやハミルトンでは桜の名所があり、多くの人が散策やピクニックを楽しみます。さらに9月下旬になると「デイライトセービング(夏時間)」が始まり、夕方の時間が一気に長くなるのも春の合図。時計を1時間進めるのは少し不思議な感覚ですが、明るい時間が増えると気分も明るくなります。

庭仕事を始めるにも良いシーズンです。私もそろそろ家庭菜園の準備をしようかなと思っています。

最近は野菜が高くて(プチトマトが1パック7〜8ドル、キャベツも5ドル以上!)、家庭菜園に挑戦したくなる今日この頃。ビートルートやレタスの種、もちろんトマトやきゅうりの種もまいて、成長を待つのもこれからの楽しみです。

まだ肌寒さが残る9月ですが、「もう少しで春本番」という期待感と、新しい季節に向けて心が弾むこの空気感。これこそニュージーランドの9月らしさだと思います。

2026年ターム1から留学予定の皆さんは、ニュージーランドで一年の中でも特に気持ちのよい季節に来られることになります。学業はもちろんですが、ぜひアウトドアもたくさん楽しんでくださいね。

ニュージーランド高校留学について詳しく知りたい方は、ぜひARCまでお気軽にお問い合わせください☺️