今日はニュージーランドの入国審査に関して、最新情報をお知らせします。
入国カードは事前にオンラインで済ませよう!
従来通り機内で入国カードを配布してくれてはいますが、狭い機内、しかも全部英語で書かれている入国カードを前に、とまどってしまうかもしれません。
そういう不安を取り除けるのがオンライン登録です。
New Zealand Traveller Declaration
日本語版はないものの、自宅でゆっくり登録作業が出来るのでお勧めです。
食べ物を持ち込みますか?という項目があるので、該当者は必ずYESに☑しましょう。
完了すると自動的にパスポート番号と紐づけされます。これを済ませた方は、機内でカードが配布されても受け取らなくて大丈夫です。
専用アプリからスマホでの登録も可。
特に入国審査で見せることはありませんが、心配な方はスクリーンショットで保存しておくといいでしょう。
入国審査は自動化ゲート
飛行機を降りたら、人の流れに沿って進みます。最初に行うのが入国審査。
以前のイメージだと「渡航の目的は?」など、入国管理官が厳しい目で質問してくるので、怪しくもないのにモゴモゴと口ごもってしまうことも多かったですよね。でも今はそんな不安はありません。
ちゃんと学生ビザまたはNZeTAの取得をしていれば、パスポートをスキャンするだけで完了です。
もしも、この時にうまくいかないときには係員のいるカウンターに並んで入国審査をしましょう。
スーツケースの受け取り
入国審査が終了すると荷物受け取りです。自分の搭乗便を探して該当のターンテーブルでスーツケースをピックアップ。
この時の注意ですが、曜日や時間帯によっては複数便が同じタイミングで到着するので、待たされることがあります。混雑時にはターンテーブルで1時間も待ちぼうけすることがありますので、その時は「そんなものか」、とあきらめましょう。
ARCスタッフとLINEでつながってる学生さんは、空港WIFIを利用して状況をお知らせください。
荷物の多い人はカートを使うと楽です。
最後に税関申告。チェックポイントは食べ物の有無。
荷物を受け取った後は税関申告に並びます。
申告(Declare)のある人、ない人の列が異なります。食べ物を持ってる人は申告のあるレーンに並びましょう。
係の人から、「どんな食べ物を持ってますか?」と聞かれます。
ニュージーランドでは生態系保存のため、フルーツ類、肉類などを厳しく取り締まっています。(もちろん覚せい剤など違法物も)
虚偽の申告の際には400ドルの罰金が科せられます。
ニュージーランド航空のサイトに持ち込み禁止や制限が掲載されているので参考にしてください。
留学生の皆さんが持ってくるのは、せいぜいホストファミリーへのお土産のお菓子くらいだと思います。
「Japanese snack」と言えば、すんなり通してくれます。
チェックの必要のない方には、0番のレーンへ。それ以外の番号が書かれた方は、X線に通したりスーツケースを開けてチェックされることになります。
到着ロビーへ
税関申告が終了すると、ようやく到着ロビーです。
ARCを利用の学生さんたちは、ここで私たちスタッフと会うことになります。
ネームボードを持って待機しているのですぐに分かるでしょう。
さあ、ニュージーランドで留学生活スタート!
周辺に高い建物のないオークランド空港は一歩外に出るとでっかい空が広がっています。
晴れていると青い空と白くたなびく雲、そして澄んだ空気が皆さんを歓迎してくれることでしょう。
以上、2024年5月現在の入国審査状況でした。