夏ならではのフルーツ、オタゴの甘いチェリーを満喫!

翻訳担当のEikoです。1月もあっという間に半分が過ぎてしまいました。今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、ニュージーランドで夏のフルーツと言えば、まずイチゴ、ラズベリーやボイズンベリーやブルーベリーなどのベリー類。続いて、プラム、ネクタリン、ピーチなどのストーンフルーツ(中に固い種が入っているフルーツの総称)がやってきます。そして、最後にスイカやメロンなどが登場します。

そのストーンフルーツの一つ、チェリーは、12月から1月の旬の時期しか美味しさが味わえない、夏ならではのフルーツです。日本のサクランボもWhite Cherryという名称でたまに出回りますが、ニュージーランドでチェリーと言えば赤黒い甘いタイプ(日本では「アメリカンチェリー」と呼ばれる)が主流で、主に南島のオタゴ地方で生産されています。オークランドでも季節になると店頭に並びますが、生産地から新鮮な直送品をオンラインでも購入できます。こういうサイトを見ると、必ず、ホリデーに入る前の「Pre Christmas(クリスマス前)」とホリデー明けの「Post Christmas(クリスマス後)」の注文に分かれています。

私も毎年、クリスマス前にサイトで購入していたのですが、今年はうっかり注文を忘れていました。クリスマス後に注文したこともあるのですが、品質が今ひとつでがっかりしたことがあったので、あーあ、今シーズンはおいしいチェリーを食べそびれちゃった、と思っていました。

ところが、年が明けた先日、中国系スーパーで、なんと1キロ15.99ドルという破格の値段で売っていたのです。通常は30ドル以上はするものだし、普段は果物の品質は今一つのお店なのですが、買ってみたら、とっても美味しくて、あっという間に食べてしまいました。Pure Otagoという販売会社のチェリーでした。

甘くて、みずみずしくて、お得に買えて、大満足でした。

オークランドは新年から雨が多かったのですが、やっと青空が見えてきました。おいしい夏のフルーツをモリモリ食べて、元気に過ごしていきましょう。それではHave a nice week!