ニュージーランド・オークランド空港での入国審査

つい先日、日本出張からニュージーランドに戻ってきたのですが、オークランド空港での入国が非常にスムーズだったので、情報を共有させていただきます。

大きなポイントは、「コロナウィルス感染に関してのチェックが一切ない」ということ。

ちょっと前まではTraveller Declarationというシステムに、ワクチン接種証明を登録することが義務付けられていましたが、すでにそのシステムは撤廃されており、ワクチンを3回接種していようが、未接種であろうが、それを問われることが全くありません。

成田空港でのチェックイン時でも同じです。

大げさに言ってしまうと、感染中であってもニュージーランドに渡航出来てしまうのです。

 

主な流れを整理しておきます。

・成田空港でのチェックイン
ニュージーランド航空は、搭乗時間の3時間前開始。時間に余裕を持って到着しておくことをお勧めします。
ビザのチェックがあるので、短期渡航者はNZeTAを、保有者はそのビザを提示しましょう。

・入国カード
機内で配布されます。
※食べ物の有無を問われる欄があるので、持っていれば必ずチェックしておきましょう。
※現地の住所は、ホームステイ情報を書きましょう。


ニュージーランド航空の機内はなぜか紫色。
食事が美味しいと評判ですよ。

・入国審査
飛行機を降りると一方通行に進みます。小さな空港なので10代学生の1人渡航でも迷うことはありません。
最初に行われるのが入国審査です。カウンターに並びますが、係員が自動化ゲートに誘導する場合もあります。

・荷物受け取り
預けたスーツケースを受け取ります。自分のものか、破損がないかよく確認しましょう。

・検疫
スーツケースを受け取ったら検疫に進みます。
ここでは係員が入国カードを見て、食べ物の有無、内容を確認します。
お菓子程度の持参なら、「ジャパニーズスナック」と言っておけば大丈夫です。
中高生の荷物を細かくチェックすることはめったにありません。

・X線
最後にスーツケースや手荷物をX線に通します。
何もなければこれで終了して、到着ロビーに到着です。

(上記は、2022年10月26日入国時の状況です)

 

ARCにお申込みいただいてる学生さんは、到着ロビーで私たちスタッフと落ち合うことになります。

海外留学のどきどきの最初は国際線搭乗と入国審査ですが、こんな感じでスムーズに入国できますので、どうぞ心配しすぎずに空の旅を楽しんでくださいね!