こんにちは!真由美です。
今週から、ニュージーランドの高校ではターム3がスタートしました。
先週末は、たくさんの新しい留学生がニュージーランドに到着されました。
日本の「学期制」とは違い、ニュージーランドでは1年を4つのターム(Term)に分けて学校生活が進みます。
それぞれのタームは約10週間ずつで、各タームの間には2週間ほどのホリデーがあります。
ターム3ってどんな時期?
ターム3は、7月中旬〜9月中旬にかけての約10週間。季節は日本と真逆の冬です❄️
朝晩はかなり冷え込むので、厚手の服やヒーターが欠かせません。学校でもブレザーやマフラー、タイツなどでしっかり防寒している生徒が多いです。
ヒートテックの肌着や厚手の靴下など、冬の防寒対策はとても大切です。特にニュージーランドの家は日本ほど暖房設備が整っていないこともあるため、自分でしっかり寒さ対策をする必要があります。
日本製の防寒アイテムは質が高く、長持ちするものが多いので、出発前にしっかり準備して持参することをおすすめします。現地でも購入できますが、サイズや品質が合わないこともあるため、日本で揃えておくと安心です。
(この記事を書きながら、私もヒートテックにくるまれて防寒対策バッチリです。けれど…やっぱり寒いっ🥶笑)
さてさて、ターム3についてですが、1年を4つに分けたターム制の中で、ターム3は年度後半への折り返し地点であり、ニュージーランドの学校生活の中で非常に重要な時期とされています。
この時期は、模擬試験や大事な課題提出も多く、勉強モードにスイッチが入るタイミングでもあります。特にシニアの生徒にとっては、NCEA(全国統一試験)に向けた本格的な準備が始まる時期。
一方で、クラブ活動や課外授業も引き続き元気に行われていて、たとえば冬ならではのスキーキャンプや文化イベントなど、教室を飛び出した体験もたくさん!寒さが厳しいNZの冬ですが、生徒さんたちはアクティブに過ごしています☃️
留学生にとっても、ちょうど学校生活やホストファミリーとの暮らしに慣れてきた頃なので、少しずつ自分から行動できるようになるタイミングです。最初はドキドキだった英語でのやりとりも、「前より自然に話せてるかも」と自信が持てるようになったりして。自分の成長を感じやすいタームでもありますよ☺️
留学生にとってのターム3の特徴
ターム1(1月下旬~2月開始)やターム2から来ている留学生にとって、ターム3は「生活に慣れ、次のステップへ進む」時期です。最初の緊張も少しずつほぐれ、クラスメートやホストファミリーとの関係も自然になってきます。
また、進級前の大切な学習期間でもあり、学年末試験(NCEAなど)に向けた準備が本格化するタイミングでもあります。先生からの指導もより具体的になってくるので、集中力が求められる時期でもあります。
ターム3から短期で留学をスタートした生徒さんたちも各地で新生活を始めています。9〜10週間の滞在は、「まずは一度経験してみたい!」という方に人気のプラン。今学期も、新しい環境に飛び込んだばかりの生徒さんたちが、それぞれの学校で貴重な“はじめの一歩”を踏み出しています🌱
ホームステイとの関係も深まる時期
生活に慣れてくると、ホストファミリーとの関係もより深くなってきます。
最初は遠慮していた子も、少しずつ自分の思いを英語で伝えられるようになったり、家庭のルールや文化の違いにも自然と適応していく様子が見られます。
もちろん、時には「どうしてこうなるの?」というカルチャーショックもありますが、それを乗り越えることでぐんと成長します。「わからないことは聞いてみる」「ありがとうをちゃんと伝える」など、小さなコミュニケーションがとても大切です😊
まとめ:ターム3は「一歩成長するターム」
ターム3は、勉強面でも生活面でも少しずつ自信がついてくる、成長のタームです。
寒さはあっても、心はじんわりあたたかくなるような体験がたくさん詰まっています。
そして、ニュージーランドでの高校留学には、各生徒にガーディアン(現地サポートスタッフ)がつきます。困ったときや不安なときには、日本語でいつでも相談できる体制が整っているので、初めての留学でも安心です🌿
さらに、弊社のガーディアンは全員が現地でのサポート経験が豊富なベテランスタッフばかり。学校生活やホームステイでのちょっとした悩みから、緊急時の対応まで、生徒一人ひとりに寄り添いながら丁寧にサポートしています。保護者様にもご安心いただける体制です😊
来年の申込もすでに多く寄せられており、希望される学校によっては定員に限りがあります。
まずはお早めにお問い合わせいただき、準備をスタートしてくださいね。