ニュージーランド現地校留学を考えている学生・親御様へ 留学前の不安と対処方法

こんにちは、現地で学生のガーディアンをしている節子です。
コロナ明けの昨年は、多くの学生に非常に有意義な留学生活を送っていただきました。今年も多くのエネルギーに満ち溢れた学生を全力でサポートいたします。

本日のブログは、これまでの学生や親御様から挙げられた留学前の不安と対処方法について、取り上げてみたいと思います。

学生側の悩みトップ3は
1:英語力
2:友達作り
3:異文化での生活


親御様側の悩みトップ3は
1:治安を含めた安全面
2:健康面
3:ホストファミリーとの関係


では細かく見てみましょう。



英語力

学校の英語の授業で、語彙力と文法力を身につけておきましょう。渡航までに時間があれば、英会話スクールでネイティブスピーカーと練習するのも良いと思います。リスニングの練習は、英語の動画を繰り返し視聴してネイティブのスピードに耳を慣らした学生もいました。渡航まで時間がないという方は、旅行用英会話の本を活用しましょう。まずは日常生活に必要な英語力を目標に。語学学校に数週間通い、英語に慣れてから現地校留学をスタートしたので、余裕を持って現地校生活ができた、という学生もいました。

友達作り

見知らぬ土地で言葉も違うのに友達ができるのか、と心配になる方は非常に多いです。語学学校、現地校共に初日にオリエンテーションがあります。1人で参加されている方は、恐らく皆さん同じ気持ちです。誰か話しかけてくれないかな、、、と待っています。勇気を出して自分から挨拶し、話しかけてみてください。恥ずかしがり屋で自分から声をかけれないというあなた、初日だけでも積極的な役になりきってみましょう。第一印象は覆すことが難しいです。緊張すると表情が硬くなるので、話しかけられやすいように笑顔を忘れずに。

異文化での生活

ニュージーランドは多文化主義政策で、異なる文化を持つ集団でも対等な立場で扱われます。”常識”や”価値観”の違いを感じ、最初は戸惑い暮らしにくいと感じる学生もいらっしゃいました。大事なことは、相手を理解し交流したいと思う気持ちです。その気持ちがあれば意欲的なコミュニケーションができます。また、自分の常識や価値観で相手をジャッジしないようにしましょう。

治安を含めた安全面

ニュージーランドでは、お子様が安全に、安心して留学生活が送れるために、政府が各教育機関に対して留学生受け入れの服務規定を定めています。ホストファミリーもこの規定に沿って選別されていますのでご安心ください。学校のオリエンテーションで一般的なホームステイでの規則を確認し、各家庭での規則はホームステイ到着時に確認します。安全に暮らすために規則は守ってください。

健康面

ニュージーランド人は早寝早起きです。夜9時以降は物音を立てないように、10時半までにはベッドに入るように、という規則の家も珍しくはありません。睡眠時間をしっかり取ることは、精神的また肉体的に疲れた体を休めるのに必要です。万が一体調を崩した場合は家でゆっくり休みます。2、3日薬を服用し、それでも改善が見られない場合は受診します。既往症がある方は処方薬(持ち込みは基本3ヶ月分、英文処方箋が望ましい)をご持参ください。歯の治療は渡航前に済ませておきましょう。

ホストファミリーとの関係

家族の一員として生活するためには、ファミリーをリスペクトすること、コミュニケーションを積極的に取ること、家庭のルールをしっかり守ることです。ファミリーの形に自分がフィットするように、柔軟な対応をしましょう。事前の準備として、早寝早起き、身の回りのこと(掃除、洗濯、ベッドメーキング、簡単な料理)は一通りできるようにしましょう。日本でできないことは現地でもできません。ファミリーの趣味や日常の習慣を一緒にやってみることもおすすめです。自分から歩み寄る姿勢があると、ファミリーからも受け入れてもらいやすいです。

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いかがでしたでしょうか。留学を考えている学生や親御様の不安が少しでも軽くなれば幸いです。ご相談やお問い合わせはオークランド留学センターまでお気軽にご連絡ください。