ニュージーランド現地校 早くも来年の準備 

こんにちは、節子です。

2週間のホリデーはあっという間に過ぎ、現地校は後半戦突入です。

とは言っても、実際シニアの学生はターム4は3週間で終了して最後の試験に臨みますので、3分の2が終了した感じでしょうか。

ターム3はウインタースポーツ、パフォーミングアートに所属する学生にとって、最も大きな舞台となる大会や発表会で大忙し。また学内では、来年入学予定の学生対象にオープンスクールや保護者説明会が行われます。

 

在校生、特にシニアの学生にとっては、来年の選択科目を決める時期がやってきました。

8月4日までに決めて、その後個別に進路課のスタッフと最終決定の面談をします。

 

ニュージーランドには高校入試がありません。小中高と校区制のため、住所で進学する学校が決まります。

各学生のニーズを満たすために、普通科、商業科、工業科、音楽科、美術科、家政科、体育科に関する科目が1つの学校に設置され、例えば、生徒数2000人のP高校では、48科目の選択肢があります。

多くの学校では1学年で6科目勉強します。11年生(高校1年生)は英語、数学、理科が必須科目。残り3科目を選択。12年生(高校2年生)は英語のみ必須科目。残り5科目を選びます。13年生になると完全に自由です。

進路課では、将来希望する職業に選択した科目が適しているか、現在の成績と照らし合わせて選択科目に無理はないかを確認します。

面談が終了したところで、来年の各教科のクラス数を割り出し、必要であれば教師のリクルートを始めます。

必然的に、規模の大きい学校は選択科目も充実していますし、それぞれの科目のクラスも多いので、時間割が被ることなく希望の科目が取りやすいです。規模の小さい学校でも主要な科目はカバーしていますし、3年間同じクラスメイトというメリットもあります。

留学生に人気のある科目トップ3は、Hospitality (調理実習)、Business Studies(ビジネス)、Outdoor Education(アウトドアアクティビティー)です。

Hospitalityではバリスタの資格を取れる学校もありますし、Business Studiesは実際に模擬店を出店します。Outdoor Educationではカヤック、マウンテンバイク、ラフティング、登山などニュージーランドならではの大自然が楽しめますよ。

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