ニュージーランド高校留学で持っておきたい3つのスキル

2023年のターム1が終了しました。
このタームは、新規で長期留学をスタートする学生、1ターム以内の短期留学の学生、更には団体での研修など、延べ人数にして約140人の学生さんのお世話をさせていただきました。
学生さんを見ている中で、次の3つが留学を更に良いものにする力だと感じましたので紹介いたします。
・デジタルリテラシー
・察知力
・鈍感力

デジタルリテラシー

デジタルリテラシーは、デジタル技術を理解して適切に活用するスキルのことですが、
これが出来ている学生さんは、学校においても普段の生活においても、常に情報を収集し、

そして最短で最適な方法を見つけるので、活動の幅も広く、たくさんのことにチャレンジしていました。

察知力

言語の異なる場所での生活ですので、なんでも100%分かるはずはありません。
しかし、前後の流れから、分からない箇所を埋めるという察知力を持つこと、そしてそれを何度も応用することで生じる瞬発力の強さ。
これを携えた学生さんもたくましかったです。

鈍感力

鈍感力はストレスになりそうな外部情報を自分の中で貯めこまず、上手く受け流す力です。
分からないこと、うまくいかないこと、そんな壁に何度もぶつかるのが留学です。
その都度落ち込んでいたのでは、心が病んでしまいます。
適度にスルーしてしまうことも、問題解決のひとつの方法ですので、わざと分からないふり、気づかないふりをしてやり過ごす鈍感力も留学生活では役に立ちますね。
タームの開始早々から様々なイレギュラーが発生し、私たちスタッフもその対応に忙しくする日々でした。
オークランドの集中豪雨、超大型サイクロンのガブリエル。
更にはエンジントラブルによる4月8日のニュージーランド航空のキャンセルで、振替&振替が数多く発生しました。
目の回るような毎日でしたが、100人以上が帰国したので、ちょっと一段落です。
終わってしまえば、トラブル対応も「経験値が上がった」ということで、また私たちスタッフも強くなったのではないかと感じています。
ターム2からは、現在Kristion Schoolで国際バカロレア(IB Diploma)を学んでいる学生さんが、研究課題の一環として、ARCにブログを寄稿してくれます。
全10回の予定です。留学生の生の声が聴ける絶好の機会ですので楽しみにしておいてください。
2024年からの留学を計画している方からのお問合せも増えています。
早期計画で、万端の準備を。
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