こんにちは節子です。
現地校は11月7日からNCEA External Examにシニアの学生が臨んでいます。
External Examを簡単に説明すると、全国統一試験です。
例えば11年生(高校1年生)で理科を選択している学生は、11月15日の9時半から3時間、各学校で同じ試験を受けます。
学校外の専門の先生が採点をし、来年1月中旬に結果が出ます。郵送で採点された解答用紙も届き、採点に不服の場合は異議申し立てができます。記述試験のため採点に納得しない学生が多いようです。
Examが始まって一週間。このテストの大変なところは、記述式で試験時間が長いところでしょうか。集中力を切らさないようにしないと焦りが、、、、
テストを受けるにあたり、以下が注意事項になります。
入室にはAdmission Slipが必要
携帯の電源はオフ、バッグは教室の前に置く、記入は黒か青のボールペン、鉛筆書きは失格、ドリンクボトルは透明、試験開始後45分間と終了前15分間は退出不可
日本人留学生が戸惑うのは ”ボールペン書き” です。書き直すと解答用紙がぐちゃぐちゃになり読めなくなるんだとか。
時間割の青字の科目はオンラインで受験することもでき、書くよりタイプに慣れている若者たちは迷わずオンラインを選びます。
このようなテストなので一夜漬けはまず無理で、集中力を高めるためにもしっかりと睡眠をとってスッキリした頭の方がよい成果が出そうですね。
自分の選択している科目のExamが終了次第、夏休みが始まります。宿題なし、休み明けテストもなし、新学期が始まる2月までホリデ~。
さあ、休み前にもうひと踏ん張り頑張ろう!