百合さんは中学3年生の夏休みに3週間、Birkenhead Collegeに短期留学をしました。
高校1年生の3学期から同じ学校で卒業まで2年間の長期留学をしています。
現地校の勉強をしながら、帰国子女受験の勉強にも早くから取り組み、学習院大学文学部に進学しています。
留学をしようと思った理由・決意
私が長期留学をするきっかけとなったのは、中学3年生夏休みに3週間の短期で同じオークランドに行ったことです。
元々英語が喋れる方ではなかったのでリスニングのテキストなどを買って出国の日まで勉強していました。
(百合さんが参加した現地校体験プログラム)
ホームステイで印象に残ったこと
ホストファミリーがヴィーガンであったことがとても印象にのことっています。今でこそヴィーガンやベジタリアンが日本でも聞き慣れる単語になりましたが、当時は言葉を知っているだけだったので文化を知るきっかけにもなりました。
学校(Birkehhead College)を選んだ理由
中学3年生の際に短期で通っていた学校だったため、同じ場所を選びました。
日本人も比較的多い方でしたが、全体的に留学生が多くいろいろな国の学生と話す機会がありました。
現地校で取り組んだこと
フルートの課外活動をしました。授業中に抜けて先生と一対一で受けます。もちろん楽器の練習にもなりますが、分からないところを質問することや宿題を聞くなど、スピーキングとリスニングの機会を増やすことができました。
進路の決定時期
1年目が終わり、日本に一時帰国した際に海外留学生向けの予備校に通い進路を決めました。
受験に向けての勉強開始時期と勉強方法
上にあげたように、1年目が終わったタイミングで日本で3週間予備校に通いました。
そこで国語や時事、小論文を始めました。過去問がたくさんあったので、志望校の過去問を各5年分ほどプリントして現地でも勉強できるようにしました。
小論文は30以上は解いていたと思います。英語の資格試験の勉強は、現地の日本人留学生用の塾を利用しました。
留学を終えて感じたこと
長期留学は誰でも経験できることではないので、背中を押してくれた両親には感謝しています。
メッセージ
留学当初は全く英語が話せなくても最終的にはどうにかなります!
やる気と積極性がある人が現地に馴染むイメージなので、恥ずかしがらず自分から話しかけると友達もたくさんできると思います。
大変ですが、必ず楽しい思い出になるはずです。頑張ってください!