努力し続けるといつか必ず出来るようになる

卒業留学

名前伊藤直輝 さん
年齢17
学校St Peter's College
留学期間2014.4-2017.12

直輝君は中学卒業後、オークランドの郊外にあるPakuranga Collegeで2年過ごした後、ケンブリッジにあるSt Peter’s Collegeで2年間の寮生活を経験しました。その後帰国子女入試で横浜市立大学に進学しました。

留学をしようと思った理由

一度きりの高校生活、人と違うことにチャレンジするのも悪くないかもしれない、と思ったのが留学の理由です。

現地校で印象に残ったこと

日本と大きく違って、勉強することを「のびのび楽しみながら出来る環境」があると感じました。授業も自分で組めたり、また、いい意味で授業コマ数が日本に比べて少ないので、プライベートを充実させようとしたらいくらでも出来ると思います。


現地校を選んだ理由

Pakuranga Collegeは、オークランド近郊でアジア人が多く住みやすいと聞き、日本人留学生の評判も良かったので決めました。2年間の留学で英語力がついたので、残りの2年間は寮のある田舎の学校に行って勉学に励みたいと思いSt Peter’s Cambridgeを選びました。

現地校で取り組んだこと

興味がある科目を履修してみました。個人的に面白かったのは、宇宙学と写真学の二つ。日本にはない科目がたくさんあるので、お試しで受けてみるのも良いと思います。自分に合わないと思ったら科目を変更することもできました。

進路の決定時期

もともと日本の大学に進学を希望していました。高校2年の冬休みに受ける大学を決め、それぞれの大学の受験科目を調べて、小論文、面接、英語の試験対策等必要な過程を順番にこなしていきました。

受験勉強の方法

英語はESOLの先生に指導して頂きました。小論文、面接等は塾があるので利用しました。

留学を終えて感じたこと

まずは親に感謝しています。高校生という貴重な時間を海外で過ごせるのは、卒業した後にもいろんな場面で生きてくると確信しています。確かに日本の高校に通っていたら沢山の科目を学ぶので、同じ大学で学んでいる他の学生達は、専門的に少ない科目を学んだ自分よりも知識量が豊富だと感じることはありました。それでも、英語力が0だった自分が学校のパンフレットに載せてもらえるようになるまで成長でき、「努力し続けるといつか必ず出来るようになる」と実感しました。

留学を目指す人へのメッセージ

留学を考えている貴方を理解してくれている環境であるなら、迷う事なく挑戦してみていいと思います。