留学のきっかけは「アクティビティ」と「治安の良さ」
自然が豊かで、日本ではできないようなアクティビティがたくさんありそうだったこと、そして治安が良いと聞いていたことが、ニュージーランドを選んだ理由です。出発前は「一人で身の回りのことを全部できるかな」と不安でしたが、現地に着いて意識して生活するうちに、自然と自立心が身につきました。
誰もが主役だった。積極性が身につく授業。
ニュージーランドの学校は、とにかく生徒が積極的!授業は挙手制で、みんな自分からどんどん発言します(時には先生より話している子も!笑)。全部が移動教室で、学年の垣根なく仲良くなれる雰囲気も素敵でした。year9(中3)とyear13(高3)の生徒が普通に話している光景を見て、とても良い関係性だなと感じました。
私が選択したアウトドア・エデュケーションの授業では、トンガリロクロッシング(トレッキング)に行ったり、ワンガヌイリバーでカヤックをしたりと、日本ではできない貴重な体験ができました。課題が多くて大変な時もありましたが、それ以上に最高に楽しかったです!

国境を越えてできた、かけがえのない友達
留学生活で一番嬉しかったのは、ニュージーランドの友達はもちろん、ドイツやスイス、ブラジルなど、色々な国から来た留学生と友達になれたことです。日本にいたら決して出会えなかったような人たちと、当たり前のように友達になれる。留学の持つ不思議な魅力を感じました。
もちろん、最初は現地の友達の英語が早すぎて聞き取れず、うまく返事ができなくて大変な時もありました。でも、諦めずに何度も聞き返したり、笑顔で話しかけたりするうちに、少しずつコミュニケーションが取れるようになっていきました。
これから留学する皆さんへのアドバイス
現地での生活を充実させる一番のコツは、「自分から行動すること」です!話しかけられるのを待つのではなく、自分からどんどん話しかける意識を持つと、友達の輪は一気に広がります。相手の英語が聞き取れなくても、落ち込む必要はありません。「もう一回言って?」と聞き返せば、みんな別の言葉で親切に教えてくれます。
持ち物は本当に最小限で大丈夫(ただし、洗濯の頻度が少ないので着替えは多めに!)。現地で可愛いものや美味しいお菓子がたくさんあるので、スーツケースのスペースは空けておくことをお勧めします(笑)。
笑顔でいること、そして何でも良いから何かを伝えようとすることが、最高に楽しい留学生活を送るためのカギだと思います!
ARCスタッフより
Hinakoさん、3ヶ月間の留学、本当にお疲れ様でした。あっという間の期間でしたが、何よりもまず、大きな病気や怪我もなく元気に過ごしてくれたことに心から安堵しております。
Hinakoさんは留学当初から高い英語力をお持ちでしたが、私たちがそれ以上に感心したのは、その素晴らしいコミュニケーション能力です。持ち前の明るさでホストファミリーともすぐに打ち解け、学校では自然と友人たちの輪の中心にいるムードメーカーのような存在でしたね。その力は、単に机に向かうだけでは得られない、かけがえのない「ライフスキル」です。これからもその才能を大切に、今後の人生で大いに活かしてください。
今回の素晴らしい留学生活には、心温かいホストマザー、リサさんとの出会いも大きな支えとなったことでしょう。帰国されてからもぜひ連絡を取り合い、日本でのご活躍を報告してあげてください。
私たちスタッフも、さらに成長したHinakoさんとワンガヌイか日本で再会できる日を心から楽しみにしています。