留学中のモットーは、「とにかく何でもやってみる」

1年留学

名前こみち さん
年齢16
学校Rutherford College
留学期間2024年ターム1から4まで

どうしてニュージーランドに行こうと思いましたか?

様々な国をリサーチしましたが、多国籍のニュージーランド・オークランドなら色々な文化を見れると思ったからです。
Rutherford Collegeに入ってみて、本当に「multi cuture」の国なんだ!と感動しました。

 

出発前に不安に思っていたことは?

ホームシックにならないかを心配していました。案の定、ホームシックにはかかりましたが、時間が解決してくれました。

 

学校の雰囲気や、ニュージーランドと日本の学校の違いを感じたところは?

日本だと教室に座っていれば、先生が入れ替わり教えに来てくれますが、ニュージーランドでは自分が先生のいる教室に移動すること驚きました。

そして、クラスのメンバーは教科ごとに違うので、最初のうちは友達を作るのに苦労しました。でも、勇気を出して話しかけると、結構気軽に応えてくれるので、どんどん話しかけて友達の数を増やすことが出来ました。

日本では受講できない教科として、ダンスとファッションデザインを履修しました。
ダンスでは発表会もあり、それに向けての猛練習など、いい思い出がたくさん出来ました。ファッションデザインでも、自分のイメージを自由に表現できるのでとても楽しかったです。

ホームステイ先での生活

滞在中2軒のホームステイにお世話になりました。最初の家は、ホストマザーともう1人の留学生がいて静かな環境でした。マザーはとても優しくて、なんでも自由にさせてくれました。
2軒目のファミリーは小さな子供がいて、毎日遊び相手となってくれましたし、子供に向かって使う英語がどういうものかという勉強にもなりました。

もうすっかり慣れましたが、夕食の時間が17時だったことに最初は驚きでした。日本だとまだ学校で授業をしている時間なのに、こっちでは17時に夕食。

おかげで早寝早起きの習慣も身に付きました。

 

これからやってくる学生へのアドバイス

英語をしっかり勉強してくることです。出来なければ出来ないなりに、なんとかはなります。でも、相手の言ってることが分からない、自分の言いたいことが言えない、試験に回答出来ない、など、自分の英語のダメさに落ち込むことも多いと思います。事実、私がそうだったので、皆さんには勉強してくることをお勧めします。

 

この留学を振り返って

留学中は、学校行事でもなんでも目の前に現れるものには参加することをモットーにしていました。
英語が分からないから、知り合いがいないから、と尻込みするシーンでも、「自分のモットーを思い出せ!」と、自分に言い聞かせてなんでも挑戦しました。

結果、すごく良かった!

たくさん友達が出来たし、貴重な体験もたくさん出来ました。

マオリ文化の発表会で見たハカがすごくかっこよかったです。ビデオで何回見ても鳥肌が止まらなくなります。
でも、動画で見るよりも実際に観る方がすごく素晴らしいので、留学に来る人は楽しみにしておいて欲しいです。

この留学中、困ったことに相談に乗って下さったり、他の留学生とのイベントを組んでくれたり、ARCの皆さんに感謝です。ありがとうございました!

ARCから

こみちさんに最初にお会いしたのは大阪で、2023年の11月頃でした。もうあれから1年ですか!あっという間ですね。
英語は好き?という質問に、「むっちゃ苦手です」とはにかんで答えてくれたのをよく覚えています。

留学開始後、ホームステイのことで少し悩むことがあったり、先生に叱られて落ち込むことがあったりしましたが、滞在時間の90%は明るい笑顔で過ごされたのではないかと思います。

留学において、「なんでもやってみる」というのは素晴らしいモットーだと思います。
口では言えても、実行は難しいと思いますが、こみちさんの積極性は学校スタッフからも高評価をいただきました。

帰国後は、大学受験が待っていますが、留学先で得た知識や度胸を武器に道を拓いてくださいね!