IB Diplomaを経て、海外の一流大学へ

卒業留学

名前A.K さん
年齢17
学校Takapuna Grammar School
留学期間2022-2024

ニュージーランドに留学しようと考えた理由やきっかけ。

周りの環境をガラッと変えてみたかった、今まで歩いて20分でつく学校に小学生から中学生まで通っていてもっと知らない世界を見てみたいと思ったから。

ただ、コロナ禍ということもあり、留学開始時期をずらさなくてはならず、入学手続きをした後、出発までの間は、ウェリントンの高校のオンラインの勉強をしていました。

 

苦労したこと、乗り越えたきっかけなど。

学校に来たばかりの友達作りと友達との揉め事。1人クラスで話しかけてくれた子と仲良くしてみたかったけど連絡先も知らなかったから、わざわざemailをしてまで話しかけてみた。友達との揉め事は今自分の周りで支えてくれる人たちのありがたさに気づけたことがきっかけで乗り越えた。

 

高校での勉強について

日本で在籍していた中学でIBをやっていたので、Takapuna GrammarでもYear12からは、IB Diplomaを専攻しました。

English A – SL
学校で習っている教材をわざわざ日本語訳をお母さんに日本から送ってもらい、より理解度を深める。tutorを一度つけた。去年IBをやっていた先輩にアドバイスなどを聞くために自分から話しかける。

Japanese B – HL
何も勉強しなくても大丈夫!

Math AA – SL
過去問を解きまくる。tutorをつけたがあまり自分には合わなかった。revision villageというIB専用のサイト?みたいなのを買った。

Biology – SL
Bioninjaとrevision village!!! 死ぬ気で暗記しまくる!

Geography – HL
あんまりちゃんと勉強できてなかったと思う。

Art – HL
自分があまり計画的にできなかったから早いうちからいっぱい作品を作ること!comparative studyとPPも早めにやり始めて!

 

学校でのクラブ活動・ボランティア活動

学校では主に音楽活動をしていました。Choir, chamber music, singing lessonなど。

また、日系の子供たちに絵本を読み聞かせるボランティアにも参加していました。

大学進学に向けた勉強

留学生として海外大学に入るためにIELTSを受けました。IELTSは受験料が高いけど、少なくても2回くらい受けた方がいい。

かなり英検などと形式が変わってくるため一回まで慣れるだけでも二回目の結果が飛躍的によくなる可能性もある。

私の場合、体調を崩してたということもあるが一回目と二回目で特に勉強をしてないけど1.0ポイントが上がった!

 

卒業後の進路は?

これを書いている2024年11月現在では、まだどの大学にするか迷っているところですが、以下の大学から合格オファーを頂きました。

University of Auckland
University of Melbourne
University of Queensland

Environmental scienceやMarine biology系の勉強をするつもりです。

 

ARCから

Aさんに初めてお会いしたのは、2022年5月の東京でした。コロナ規制で封鎖されていたニュージーランドの国境がようやく再開することになり、すぐに日本に飛んで行ったときです。
すでにお母さまとメールのやり取りで入学手続きを済ませ、国境が再開次第渡航する準備をしているときで、まだ中学を卒業して間もないのに、自分の意見をしっかり持ち、なんでも論理的に整理できるAさんに驚いたのが昨日のことのようです。

留学中、学校活動に積極的に参加し、現地の生徒をはじめ、他国から来た留学生とも多くの友人を作りました。彼女の社交的で親しみやすい性格が、留学生活をより充実させる大きな要因となったことは間違いありません。また、もともと高い英語力を持っていたため、言葉の壁を感じることなく、IBプログラムも順調に修了することができました。そのアカデミックな成績も素晴らしく、留学生の代表としてふさわしい素養を兼ね備えていました。

ホームステイ先では、4軒のホストファミリーを経験しましたが、Aさんはそのどれもに順応し、それぞれの家庭のスタイルに合わせて生活することができました。その柔軟性と適応力の高さは、彼女の大きな強みです。

もちろん、ティーンエイジャーとして友人関係や恋愛の悩みもありましたが、それでも大きく体調を崩すことなく、留学を無事に終えられたのは、Aさんの並々ならぬ努力と忍耐、そして家族のサポートがあったからだと思います。2年半にわたる留学生活を通して、彼女の成長を見守ることができたことは、私にとって非常に嬉しいことでした。

これからのAさんの更なる成長と活躍が楽しみです。心より応援しています。