毎日の出来事を英語で口に出して話す練習を始めました。

1ターム留学

名前Ryota さん
年齢16
学校Kapiti College
留学期間2024年ターム3

Kapiti Collegeでの交友関係

お昼休みのバスケットボールを通じてたくさんの友達ができました。ニュージーランド人、タイ人、フィリピン人、イタリア人など、10人ほどの学生たちと一緒に休み時間や週末に集まってバスケットボールを楽しんでいます。先日行われたスクールボール(学校主催のダンスパーティー)にもスーツをレンタルして正装し、バスケットボールの友達たちと一緒に参加しました。周りの学生たちが、クラシックカーや消防車など個性的な車に乗って会場に送られてくるのを見て驚きました。パーティーでは音楽や食事を楽しみ、とても貴重な体験となりました。

ホストファミリーは中国系の家族で、英語が第一言語ではないため、時々意思疎通に難しさを感じることもありました。特にホストファーザーは英語があまり得意ではなく、会話がスムーズに進まないことがありましたが、ホストマザーとは、英語教育や中国と日本の教育システムについての話で盛り上がったりもしました。

 

ウェリントン観光

学校のアクティビティーもありました。7月30日に電車に乗ってウェリントンに行きました。一番印象に残ったのが、ウェリントンの有名な「テ・パパ博物館」でした。いろいろな展示物を見て、たくさんの驚きや新しい発見がありました。
8月10日には、ウェリントンで開催されたラグビーニュージーランド代表のオールブラックス対アルゼンチンの試合を、他の留学生と一緒に観戦しました。スポーツ観戦自体が初めてだったのですが、試合を盛り上げるために流れる音楽や照明、さらには火が噴き出すなどの演出がとても興味深かったです。また、学校に隣接された演劇場で行われた学校の演劇部によるミュージカル「フットルース」も観に行きました。英語を聞き取るのが難しく、ストーリーはよく分かりませんでしたが、ダンスや歌を観るのは楽しかったです。

 

留学生活を振り返って

帰国が近づいてきましたが、ニュージーランドでの生活が楽しく、もっといたいなと思う気持ちもあります。英語が日常的に聞こえてくる環境が心地よく感じています。 ニュージーランドの学校は自由な雰囲気で、現地の学生はとても親切でした。日本の学校の方が勉強量が多く、学べることが多い一方で、ニュージーランドの学校は実技重視で、その違いを感じることができました。
留学前は「留学すれば英語の会話の機会が自然に増える」と思っていましたが、実際には自分から積極的に話さなければ、会話の機会はなかなか生まれないことに気づきました。もっと早くから積極的に話しかければよかったという反省もあります。最近では、もっと英語を話せるようになりたいと思い、毎日の出来事を英語で口に出して話す練習を始めました。聞き取りの力がこの2か月で伸びたなと感じていています。将来的には、映画を字幕なしで観られるほどの英語力を身につけたいという目標も持っています。また機会があれば留学してみたいです。

 

ARCスタッフより

Ryotaくんはとても真面目な性格で、学校が終わって家に帰った後も、YouTubeで英語の動画を見たり、英語を話す練習をするなど、一生懸命勉強している姿が印象的でした。スクールボールに参加したり、学校の生徒たちが演じるミュージカルを鑑賞したりと、学校行事にも積極的に参加されていました。話すことはまだ苦手で、もっと上達したいと話していましたが、うまく話せるようになりたいという強い気持ちが、今後の英語学習への意欲につながると思います。日本に帰国したら、留学中に進んでしまった勉強の遅れを取り戻さなければならないのが心配だと言っていましたが、ニュージーランドで得た経験はかけがえのないものになったと思います。これから忙しくなると思いますが、頑張ってください。遠くから応援しています。