嶺くんは日本の高校1年生の夏からGlendowie Collegeに留学しました。留学中に4軒のホームステイを経験し生活する中で、様々な文化の違いを感じています。卒業後も引き続き海外で勉強をしようと決め、アメリカの大学に進学しています。
留学をしようと思った理由・決意
自分の学校に留学してきた学生と話す機会があり、英語で会話をするのに楽しさを感じたことがきっかけです。両親や祖父母も留学に賛成してくれました。
ホームステイで印象に残ったこと
ホストファミリーも同居の留学生も国籍が様々で、生活様式から食事内容まで沢山の異文化を経験しました。
特に食事は日本との違いが顕著で、自分は好き嫌いがないので各家庭の‟おふくろの味“を楽しみました。
現地校(Glendowie College)で取り組んだこと
4グループに分かれてマオリ文化を勉強するイベントがあり、男子はハカを女子はポイ(紐がついたお手玉を使うダンス)を練習し披露しました。
進路の決定時期
高校3年生の1学期に、アメリカの大学に行こうと決めました。
今は、シアトルのShoreline community collegeで学んでいます。
留学を終えて感じたこと
様々な国の人と出会い、価値観の違いに気づいたことは、英語を習得する以上に意義深いものでした。自分を見つめ直す良い機会にもなり、自分自身でも成長したと感じています。
メッセージ
留学するチャンスがあるのなら是非チャレンジしてください。若い時から日本だけにとどまらず、海外で様々な人とコミュニケーションを取ると、日本の常識がベースにある考えや思い込みは、如何に視野が狭いかを実感すると思います。