留学中の課外活動は音楽に没頭。進学はオークランド大学音楽科へ

小山田健人

卒業留学

名前小山田健人 さん
年齢10代
学校Auckland Grammar School
留学期間2019年1月~2021年12月

留学しようと思った理由

中1の春休みに父親に強制的に2週間の短期留学コースに参加させられた時に、日本よりもニュージーランドの生徒の方が伸び伸びと授業を受けていて感動しました。

そして中2の春休みにオーストラリア、中3の冬にアメリカへ行ってみて、ニュージーランドが一番印象深かったので留学することに決めました。

ホームステイで印象に残ったこと

3年間一度もホームステイを変更しなかったことで特に印象に残ったことは、自分が考えていることとは必ずしも相手と同じとは限らず、自分の意見を言うことが正しい場合と、ただ反対せずに従う場合の区別が大切だ、ということを思い知らされました。

学校を選んだ理由

初めから男子校を探していて、別の学校が第一候補でしたが、エージェントさんのおすすめもあって、検討した結果AGSに行くことになりました。

Auckland Grammar School

小山田健人

現地校で取り組んだこと

音楽中心の課外活動をしました。
トロンボーンをやっていたので、1年目にオーケストラに入り、2年目から吹奏楽とジャズバンドに入りました。そして3年目には、スクールプロダクション(ミュージカル) でオーケストラをやりました。勉強に加えての音楽活動はとても忙しかったのですが、とても充実していました。音楽以外では、年下の留学生をサポートする留学生委員会に入っていました。

進路の決定時期

留学を始めた時から日本の大学ではなくニュージーランドの大学に進学することは決めていました。音楽科に進学しようと決めた時期は2021年の5月ごろで、理由は自分がどれだけ音楽に情熱を持っていることに気づき、大学では音楽を専門的に学びたいと思ったからです。

受験に向けての勉強開始時期と勉強方法

特に受験に向けての、勉強はしませんでした。授業で習ったことを一日5時間くらい放課後復習していました。英語(科目として)は友達にメッセージとかしながら助けてもらい勉強しました。

留学を終えて感じたこと

ニュージーランドでは色々な文化の人と出会い、自分の考えの幅が広がり、日本で普通に話している内容はこちらではさまざまな問題になりかねない、ということを痛感しました。また、日本にいた時よりもリラックスした環境で勉強することができました。

今留学を考えている人へのメッセージ

留学と聞くと不安なことがたくさんあり、気が引けてしまうこもあるでしょう。しかし積極的に現地校の生徒と話して良い友達を作ることができれば、ちょっとしたことでもすぐに質問することができて勉強も楽になるし、英語力の向上にもなります。

また、自分の英語が下手くそで恥ずかしいと感じて、全然積極的に話せないという人には、誰も英語が下手なことは気にしないし、相手も頑張って理解しようとしてくれるということを覚えておいてほしいです。

現地の生徒はあまり勉強をしていない感じがするかもしれませんが、自分達は雰囲気に負けず、英語力が周りと比べて低い分ある程度しっかり勉強しなければいけません。自分には少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、新たに挑戦することで役に立つことが学べることもあるので、いつも自分に一押ししてみてください。