食物アレルギーや持病などのハンデは留学にとって懸念点になりますが、留学自体をあきらめる理由にはならないと思います。

1ターム留学

名前中山新太 さん
年齢16
学校Bethlehem College
留学期間2023年1ターム

このプログラムを選ばれた理由

自分が留学中に探究活動を行う上で良い農業が盛んな地域だったから。海外に行くこと自体が初めてだった自分でも安心して渡航できる地域だと思ったから。

 

準備段階での心配事や、不安に思っていたこと

自分が食物アレルギーがあったので食事面は心配していました。シンプルに英語で会話することに対しても多少の不安はありましたが、出来る限り留学前に英語を聞く練習をしました。

 

学校全体の雰囲気、日本との違いなど

全体的に生徒たちは自由な雰囲気で、授業中も授業間の時間もずっと話をしている人が多かったです。学校は小学校から高校までが一つにまとまっており、年齢関係なく一緒に遊んだりしていて良い雰囲気でした。勉強をしに学校に来ているという感覚が感じられなくて自分の感覚に合っていると思いました。

 

受講した教科。日本との違い

英語、地理、化学、農業、家庭科、幼児教育を受講していました。授業は生徒が自分で問題を解き進めていくという形が多く、日本のように先生の話を黙って聞いている時間は少ないと思いました。先生と生徒の距離が近く、質問のしやすい雰囲気でした。

 

学校で楽しかったこと、辛かったこと、友達のこと、先生のことなど

友達と話しているだけで英語力が上がっているのを感じることが出来たので、自分の英語が通じるようになっていると感じられるのはうれしかったです。先生もどんな内容の質問にも答えてくれたので大きな問題なく学校生活を送ることが出来ました。最初は相手の言っていることが理解できないし、自分から話しかけにいくのは難しかったので最初の二週間は少し大変でした。学校内のイベントに参加したり、クラブ活動に参加したりして友達を増やしていくことが出来ました。

 

ホストファミリーのこと、食事のこと、楽しかった思い出、文化の違いなど

ホストファミリーは自分の希望したことに全て答えてくれて、心配していた食事面でも問題なくおいしいご飯を食べることが出来たので本当に感謝しています。現地の観光名所にもいくつか連れて行ってくれてよい思い出が出来ました。

 

これからやってくる方にアドバイスがあれば。

留学前に出来るだけ英語の勉強はするべきだと思います。

自分の食物アレルギー含め持病やその他それぞれの人が持っているハンデは留学にとって懸念点になりますが、留学自体をあきらめる理由にはならないと思います。

周りの環境によって自分のしたいことが阻まれるのは本当にもったいないことです。

チャレンジしたいという気持ちがある人は周りの友達、先生、親、先輩、誰でもいいので自分の気持ちを伝えてみることをおすすめします。

 

滞在を振り返って

総合的に見てとても楽しい2か月間だったし、行って良かったと思います。また来たいとも思うし、もっと海外で自分のしたいことが出来るように英語の勉強などを継続していきたいと思います。

 


お世話になった英語の先生と。