初めての留学 現地校での生活
最初は戸惑ったバス通学にも慣れ、友達と一緒にバスで学校に通いました。
学校生活では、特に食品学の授業に少し苦労しています。料理をすることは楽しいものの、レシピを読むのが遅いためクラスメートに迷惑をかけていないか心配しています。そのため、科目を変更するべきかどうか迷っていましたが新しい科目に変えるよりも、少しでも話せる友達がいる食品学で頑張ることを決め、結果的にはそれがすごく良かったと思います。帰国前にはレシピも早く読めるようになりました。
ランチは、ニュージーランド人以外にもドイツ人や日本の留学生友達と一緒に楽しく過ごしました。Onslow Collegeの先生方はみんな親切で、わからないことがあれば、丁寧に説明してくださいました。また、他の生徒に助けてもらうこともありました。
たくさんの現地の生徒とも友達になり、オールブラックスの試合を観戦したり、放課後に一緒にモールに行ったり、ランチを楽しんだりしました。週末はプールや図書館に行ったり、一緒にケーキや巻き寿司を作ったりと、友達との交流も充実した留学生活を送ることができました。また、学校で開催されるインターナショナルフードデイでは、日本人の友達と巻き寿司を作ました。学校主催のダンスパーティーにも参加しました。友達とコスチュームを作り、ナイフの被り物を作りとても楽しい思い出になりました。
学校のファッションデザインのクラスが特にお気に入りで、服を作るというのがとても新鮮で、このクラスで助けてもらった事がきっかけで、ドイツ人の友達とも仲良くなれました。また、学期末にはクラス全員で映画を見に行く、楽しい経験も出来ました。
学校でインターナショナルフードフェアが開催された際には、友達と一緒に小さなお好み焼きを30枚作り、あっという間に完売したことがとても嬉しかったです。
ホストファミリーとは、タウランガに旅行し、ホストシスターのホッケーの試合を観戦しました。この旅行を通して、ホストファミリーとの距離が縮まり、前よりもっと親しくなることができました。特に、大学生のホストシスターは優しく、気にかけてくれたので仲良くなれたと感じています。また、Kpopダンスレッスンにも参加でき、久しぶりのダンスが新鮮でした。ダンスがきっかけで新しい友達もできたこともいい思い出です。
留学生活を振り返って
日本での忙しい生活とは違い、ニュージーランドでは余裕のある生活を送る事がでました。ニュージーランドに来てからは、危機感が持てたのか、毎朝自分で起きれるようになり、寝る時間も早く、規則正しい生活を送ることができました。英語の成長については、自分でもはっきりとした成果を感じているわけではありませんが、自分の伝えたいことを英語で表現できるようになったと感じています。これからはもっと多様な文法や表現を身につけ、さらに英語力を伸ばしていきたいです。
将来、英語に関連する仕事に就きたいと考えており、大学でも留学をすることに興味を持っています。ニュージーランドの留学を通じて、多くの新しい発見をし、もっと色んな国の事を知りたいと思いました。ニュージーランドは自然豊かな環境なので自分に合っていて良かったです。
ARCスタッフより
入学初日は不安も多く感じていたようですが、Enaさんは友達を積極的に作り、ニュージーランド生活にも慣れ、楽しい留学生活を送る事ができたようですね。私も嬉しく思います。また、Enaさんのキレのあるダンスを見ることができて良かったです!日本に帰国すると、また勉強やダンスなど忙しくなるとは思いますが、ニュージーランドで得た経験を活かし、これからも頑張ってください。そして、英語を使う職業に就けるよう応援してます!