New Plymouth Boys’ High School

学校データ

寮のある公立男子校

New Plymouth Boys’ High Schoolの寄宿舎は最大190名の生徒を収容でき、2つのハウスに分かれ、5つの建物でジュニア向けの共同寮からシニア向けの個室まで様々な宿泊施設を提供しています。寮生は、学内で勤務する教職員によって監督されており、生徒の学業進捗をよく把握しています。専任のマトロンも在籍し、健康と福祉をサポートします。寄宿生活は明確な行動期待があり、月曜から木曜の夕方は監督付きの勉強時間があります。7日間の寄宿制で、週末に帰宅可能ですが、多くは土曜のスポーツ活動のため残ります。敷地内にはランドリーや食堂があり、食事と軽食を提供しています。寄宿生は放課後にフィットネスセンターを利用でき、クラブ活動や市内への外出も奨励されています。

House System

New Plymouth Boys’ High Schoolでは、縦割りのハウス制度が導入されており、生徒は入学時にハウスに割り当てられます。兄弟がいる場合は同じハウスに配置され、通学生は姓のアルファベット順でDonnelly（青）, Barak（緑）, Syme（黄）の3つのハウスに分けられます。寄宿生は姓に関係なくHatherly（赤）ハウスに配属されます。各ハウスは9年生から13年生までの生徒で構成され、16グループ（通学生）と8グループ（寄宿生）があります。各ハウスには教師がシニアハウスマスターとして配置され、13年生の生徒がハウスリーダーを務めます。各ハウスはCramond Cupのために競い、競技には水泳、陸上競技、スポーツ、クロスカントリー、ハカ、音楽、文化活動が含まれます。すべての生徒が積極的に参加し、ハウスにポイントを稼ぐことが奨励されています。

スポーツ

スポーツへの参加と卓越を奨励しています。多くのチームや若いスポーツ選手が地域および全国レベルで優れた成果を上げています。学校の生徒だけでなく、スタッフや家族もコーチングや運営に積極的に関わり、スポーツを通じて学ぶ機会を提供しています。

Outdoor Education

New Plymouth Boys’ High Schoolでは、アウトドア教育が豊富で、さまざまな屋外活動を楽しむことができます。学校は、標高2500mのマウントタラナキと350平方キロメートルのエグモント国立公園から35分、タスマン海の海岸からわずか5分の場所にあります。学生は山岳や水上での活動を体験できます。

アウトドア教育は11年生と12年生の授業として組み込まれており、資格を持った3人の教師が指導を行います。カヤック、マウンテンバイク、ロッククライミング、登山、雪上訓練など、実践的な活動を通して学生のスキルを高めます。コースの安全基準のため、受講生の人数に制限があるため、早めの申し込みが推奨されます。

留学生サポート

日本、ドイツ、韓国、中国、ブラジル、タイなど、多くの国からの留学生を受け入れています。生活面でのケアはもちろん、生徒の個々の学習と英語力向上のためのサポートも行っています。また、生徒は幅広いスポーツや野外活動に参加する機会があります。音楽、演劇、芸術でも優れた評判を誇っています。

ARCから

100年を超える歴史と伝統のある学校で、数多くの著名人を輩出しています。やはり特筆すべきはスポーツが強いこと。あらゆる競技で優秀な成績を残していますが、例えばラグビーだけで12チーム、サッカーが8チームなど、レベルに応じた編成が行なわれているので、等しく活躍できる場が設けられています。スポーツが好きな学生、寮生活を体験したい学生さんにお勧めです。