学校生活(授業についていく・宿題など)で不安です。サポートはありますか?
ほとんどの留学生は、最初のうちは英語の壁に直面します。
「授業が聞き取れない」「知らない単語ばかり」「文章がうまく書けない」など、不安を感じるのはごく自然なことです。
ニュージーランドの高校には、ESOL(留学生向け英語補習)授業が用意されており、
この授業を履修しながら、段階的に英語力を伸ばしていきます。
それでも学習面で厳しさが続く場合には、
オンライン家庭教師をご紹介するなど、個別の学習サポートも行っています。
また、留学地域を問わず、
TOEIC対策や帰国子女入試対策を目的とした塾やオンライン講座のご紹介も可能です。
お子様の状況に応じて、無理のない形で学習環境を整えていきます。

ホームステイについて教えてください。
ニュージーランドの高校留学では、ホームステイ先の手配は留学先の学校が担当します。
ホストファミリーになるには、国が定めた規定を遵守する必要があり、
各学校が定期的なインタビューや家庭訪問を行い、受け入れ環境の質の維持・向上に努めています。
日本では「ボランティアで留学生を受け入れる」というイメージが強いかもしれませんが、
ニュージーランドでは、ホームステイは対価を受け取って行われる正式な仕組みです。
そのため、学生には安心して生活できる環境を提供してもらう権利があります。
一方で、ホームステイはホテル滞在とは異なり、家族の一員として生活する形になります。
円滑な生活のためには、
お互いを尊重し、文化の違いを理解しながら、
積極的にコミュニケーションを取る姿勢が大切です。
ARCでは、ホームステイ開始後も状況を確認し、
必要に応じて学校と連携しながらサポートを行っています。
ホームステイで気をつけたい日本との違いは?
外出
日本と異なり、ニュージーランドでは10代の子供だけで夜遅くまで出歩くことはほとんどありません(学校の行事や特別なイベントを除く)。
日本ほど公共交通機関が発達しておらず、車での送迎が主流であり、夜に未成年の子供だけで出歩くことは非常に心配されます。
このため、門限を守り、万が一、遅くなることがあれば必ずホストに連絡をする必要があります。
食事
朝はトーストやシリアルが中心です。
昼食に用意してもらうランチボックスの中身はサンドイッチ類、果物、お菓子というシンプルなものです。
ホームステイ先によっては朝食や昼食の準備を学生自身で行うこともあります。
夕食は肉食が中心で、お米の代わりにジャガイモをよく食べます。日本のように品数は多くなく、単品が多く、また生野菜が出ることが少ないです。
入浴
ガスの普及率が日本より低いため、多くの家庭が電気による温水タンクを利用しています。1度に利用できる量に限りがあるため、シャワーの利用時間は5分~10分以内に制限される場合があります(温水タンクが空っぽになると、次の人が入る時に冷水になってしまいます)。
就寝時間
寮滞在の場合、21:00~22:00頃の就寝時間が一般的です。ホームステイでも22:00~23:00には就寝するよう促されています。日本のように深夜まで起きているという習慣のない国ですので、夜はしっかり休んで翌日に備えましょう。
ホームステイに際して、日本でしておくことは?
ほとんどの留学生は、初めて独り立ちして生活することになるでしょう。
定時にきちんと起床する。食事を欠かさない。宿題をする。家族と会話する。夜更かしをしない。部屋の整理整頓を心掛ける。こういった規則正しいリズムが、健康な体と健全な心を養います。
日本で出来ないことが、急に出来ることはありません。留学までに身の回りのことが自分で出来るように準備しておきましょう。
ホームステイ先でトラブルがあったときは?
ホームステイで起こるトラブルの多くは、コミュニケーション不足が原因です。
英語が十分に話せなくても、一生懸命伝えようとする姿勢があれば、ホストファミリーも理解しようと努力してくれます。
一方で、「英語ができないから」と会話を避けてしまうと、お互いの考えや気持ちが分からなくなり、
小さな行き違いがトラブルに発展してしまうことがあります。
ホストの話をきちんと理解しようとし、自分の意見を伝える姿勢が大切です。
よくあるホストファミリーからの指摘例
- 部屋が散らかっている
- 「ありがとう」「おはよう」など基本的なあいさつができていない
- 門限や家庭のルールを守らない
- 分かったふりをして、その場をごまかしてしまう
- 夜遅くまでスマートフォンやゲームをしている
こうした点は、文化の違いというよりも生活習慣や意識の問題であることが多く、
少しの心がけで改善できるケースがほとんどです。
もし問題を感じた場合は、一人で抱え込まず、早めにARCスタッフへご相談ください。
状況を学校とも共有し、改善に向けて話し合いを行います。
多くの場合、この対応で関係は改善しますが、
どうしても解決が難しい場合には、ホームステイ先の変更を行うことも可能です。
ARCでは、トラブルを未然に防ぎ、安心して留学生活を送れるよう、
継続的なサポートを行っています。
ユニフォーム(制服)はどうすればいいですか?
一般的には、留学費用に制服代は含まれず、購入は自己負担となります。
新品を1セット(夏物、冬物、学校によっては体操服など)揃えると約300~500ドルに上りますが、学校によっては、中古品を販売するコーナーもあります。制服の購入は、各学校の留学生担当の先生が案内します。


カバン・靴は?
公立高校では、カバンの指定はありません。
留学生を含め、多くの生徒がバックパックを使用しています。

靴については、黒色の革靴が一般的です。
学校によっては、夏季にローマンサンダルの着用が認められる場合もあります。
靴は現地で購入できますが、ソックスの色や形状など、学校ごとに細かい規定があることも多いため、制服購入時に必ず確認することをおすすめします。

SIMについて教えてください。
日本からスマートフォンを持参される場合は、SIMフリー端末をご用意ください。
到着後は、オークランド空港の到着ロビーで購入できる「Travel SIM(約3か月有効)」を利用するのが一般的です。
その後は、月額20ドル前後のプリペイドプランに切り替えることで、国内通話や友人とのテキストメッセージの利用が可能になります。
また近年は、Spark社のeSIMを日本出発前にオンラインで購入・ダウンロードしておく方法もあります。
eSIM対応端末であれば、到着後すぐに通信が利用できるため、
空港でのSIM購入が不安な場合や、到着直後から連絡手段を確保したい方におすすめです。
なお、ニュージーランドの高校では、授業時間中および校内でのスマートフォン使用が原則禁止されています。
スマートフォンは主に、放課後や家庭での連絡手段として使用することになります。
パソコンについて教えてください。
ニュージーランドの高校では、授業・宿題・課題提出にパソコンが必須となります。
BYOD(Bring Your Own Device)と言って、各自でパソコンを準備します。
すぐに学習に使えるよう、日本で購入したノートパソコンを持参されることをおすすめしています。
短期留学の場合はタブレットでも対応可能なケースがありますが、学校では基本的にラップトップの使用が推奨されています。
多くの学校では、Google Classroomや学校独自の学習アプリを使用しており、
対応OS(Windows/Mac等)は、留学先学校の公式ウェブサイトで事前に確認することができます。
※ 日本の高校で使用している学校支給のパソコンは、セキュリティ設定(ファイアウォール)により、現地のWi-Fiに接続できない場合があります。 事前に設定の確認を行うことをおすすめします。

現地で使うお金について教えてください。
ニュージーランドでは、キャッシュレス決済が一般的で、ほとんどの店舗でクレジットカードやデビットカードによる支払いが可能です。
未成年の場合、日本でクレジットカードを作成できないことが多いため、海外で利用可能なデビットカードをご用意いただくことをおすすめしています。
デビットカードは、現地のATMで現金を引き出すこともできるため、多額の現金を日本から持参する必要はありません。
現金を使う場面は多くありませんが、不安な方は成田空港などで少額のみ両替して持参されると安心です。
出発前のオンラインオリエンテーション
ARCでは、出発の 2〜3か月前 に、
留学生と保護者の方を対象とした オンラインオリエンテーション(約90分) を実施しています。
このオリエンテーションでは、
- ホームステイでの生活について
- ニュージーランドの学校生活・ルール
- 持ち物や荷物の準備
- スマートフォンやパソコンの使い方
- 現地での支払い方法(カード・お金の管理)
など、留学生活全般について具体的にご説明します。
また、すでに留学中の生徒も参加するため、
実際の体験に基づいた話を直接聞くことができるのも特徴です。
出発前に不安を解消し、留学生活をイメージする大切な機会となっています。




